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県内の「今」パリで発信 在仏県人会「福島の会」

5/23(火) 10:53配信

福島民報

 在仏県人会「フランス福島の会」は21日、パリで催された東日本大震災と熊本地震の被災者を支援するイベント「希望祭」に参加した。福島県の全国新酒鑑評会での5年連続金賞受賞銘柄数日本一や東京五輪野球・ソフトボールの一部試合県内開催決定など明るいニュースを発信し、復興の歩みを伝えた。
 希望祭は在仏日本人会の主催で7回目。フランス福島の会は発足した2014年から毎年出店して福島県内の現状を紹介している。今回は新酒鑑評会や東京五輪の試合開催などを報じる福島民報の号外紙面を展示。赤べこや起き上がり小法師(こぼし)、三春駒、会津木綿などの民芸品や会員が提供した物品を展示・販売した。
 県から送られた復興への取り組みや観光紹介のパンフレットなどを配布した。「ふくしま復興のあゆみ」フランス語版には多くの人が関心を示していた。鑑評会日本一が続く福島の地酒には、数年前から興味を持つ人が増えているという。
 会場となったパリ国際大学都市日本館の小ホールでは、南相馬市のマーチングバンドとサッカーJ2愛媛FCの交流を描いた映画「MARCH」が上映された。同作品はロンドンのフィルムメーカー国際映画祭で最優秀外国語ドキュメンタリー賞を受けた。
 フランス福島の会はこれまでに桑折町を舞台にした映画「物置のピアノ」の上映の橋渡しをしており、今年は3回、フランスの地方で上映した。これからも前に進む県民の姿を伝え、「ふくしまの今」を発信していく。
 フランス福島の会の遠藤祐子会長(いわき市出身)がワールド県人会の満山喜郎会長(白河市大信出身)を通して福島民報社に伝えた。

福島民報社

最終更新:5/23(火) 11:21
福島民報