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土星衛星「エンケラドゥス」のボコボコな北極付近 カッシーニが接写

5/23(火) 11:06配信

sorae.jp

2017年4月には熱水の噴出が確認され、生命体の存在への期待が高まった土星衛星「エンケラドゥス」。そのエンケラドゥスのボコボコした北極付近の地表を、探査機「カッシーニ」が撮影し地球へと送信しました。
 
画像では多数のクレーターや割れ目が、エンケラドゥスの北極付近に約500kmにわたって存在していることが確認できます。このような地形は、この地域が昔のままの姿を保っていることを表しているのです。一方同惑星の南極付近では、「タイガー・ストライプ」と呼ばれる縞模様が出現し、ガスや微小粒子の放出など活発な活動が確認できます。
 
今回の画像の撮影日時は2016年11月27日、エンケラドゥスから約3万2000kmの位置で行われました。そしてカッシーニは最終ミッション「グランド・フィナーレ」を行った後、土星大気に投入され処分されます。それも、このエンケラドゥスなどの衛星を人工衛星や付着した粒子で汚染しないように、との配慮からなのです。

最終更新:5/23(火) 11:06
sorae.jp