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3Dプリンターで歯列矯正を格安DIYした理系大学生の話

5/23(火) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ニュージャージー工科大学の学生が3Dプリンターを使って、プラスチック製の歯の矯正器具を自作した。材料費は60ドル(約6800円)、歯の矯正も実際にうまく行った。創造力のある試みだ。

歯列矯正を格安DIYの写真

アモス・ダドリー(Amos Dudley)は中学生の頃、歯の矯正を行っていた。だが矯正器具をきちんと付けていなかったため、歯は少しずつ元の位置に戻ってしまった。

新しい矯正器具に数千ドルものお金を支払う気になれなかったので、デジタルデザイン専攻のダドリーは、矯正器具を自作してみることにした。

自身のブログでダドリーは、お金がなかったことと、大学にある高性能3Dプリンターが使えたという2つの事情が組み合わさって、この取り組みに至ったと説明している。

だが、完成までのプロセスは簡単ではなかった。ダドリーは歯の矯正方法について調べ、理想の歯並びから少しずつ逆算したいくつもの矯正器具の設計図を作成していった。その後は、材料費が比較的安価なプラスチックで一連の矯正器具を作成し、それらを装着して月日が流れるのを待った。

その結果、彼は最高のスマイルを手に入れた。彼がたどった手順は下記の通りだ。

ダドリーは「有名ブランドの歯の矯正器具」の画像を偶然目にした。

そして、プラスチック製の器具に3Dプリンターで作成したような筋があることに気づいた。ならば、3Dプリンターで自作できるのではないかと思いついた。

まず現状の歯の型を取った。「型はとても正確で、細部までしっかりと再現されていた」とダドリー。気泡が入った箇所もあったが、型としては全く問題なかった。

型を使って歯の複製モデルを作るのは簡単だった。「型を逆さまにしてヨーグルトの容器に入れ、そこに液体の造形剤を流し込んだ。固まったら、上の部分を壊して複製した歯を取り出し、かみそりを使って周囲をきれいに仕上げた」

これで自分の歯並びがどんな状態なのか視覚的に理解できるようになった。LI-rが前に出ているのが分かる。

複製した歯のレーザースキャンもスムーズだった。「スキャンした結果は、ノギスで測った結果とほぼ同じだった」。ダドリーは歯を矯正していく段階をアニメーションで作成した。この作業もさほど難しいものではなかった。

「ここからがエキサイティングだった」とダドリー。矯正されていく過程の歯のモデルを3Dプリンターで作成した。

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最終更新:5/23(火) 12:17
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