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【相続対策】困りたくないなら、事前にしておくべき対策のすべて

5/23(火) 6:20配信

マネーの達人

自分の相続をどうしようか、どうなるのか不安だなと思ったことは今までに一度くらいはあると思います。

平成27年の税制改正で相続税控除額が4割も減ったため、相続税をおさめた方が1.7倍に急増しました。

相続時の納税は今までよりも身近なできごとになっています。相続前にやっておくことを説明します。

1. ライフプランをたてる

自分が健康で楽しく、長生きできるようなライフプラン即ち、

「生きがい」
「健康」
「経済」

の3方向から老後対策を考えます。

■「経済」の中で、我が家の相続がどうなるかを考える

自分の生活設計と残された家族の生活設計(配偶者の生活基盤は特に大切で)のライフプランを考えたうえで、自分の遺産の取り扱い方の意志を明確にしておくことが大切です。

遺産分配案を作成したり、遺言を残すことになりますが、自分でできなければ良い相談相手を持つことも考えましょう。

2. 現状分析

自分の財産額を把握することから始めましょう。

財産の一覧表はこんな感じの表でOKです。まずは作成に取り組みましょう。 

■相続人を特定する

相続を受ける権利のある人は、民法で定められた親族で相続順位も決められています。

一般的には、

・ 配偶者(子供がいれば子供まで)

・ 配偶者、子供がいない場合は、親、兄弟になります。

□■相続の権利がある方がなくなっている場合■□

子供が代襲相続で相続権が発生します。相続人は個別事情を勘案して特定することが必要になります。

■1次、2次相続を考える

夫婦の場合、どちらか1人がなくなった場合は1次相続、2人目がなくなると2次相続といいます。

相続税を考える時にはこの1次2次両方を考えておく必要があります。

例えば、1次相続の夫から妻への相続の場合は1.6億の控除があるので課税額は抑えられますが、そのまま2次相続になってしまうと税額は増額になる場合があります。

□■1次相続と2次相続■□

トータルで対策を検討しましょう。

表は極端な例ですが、相続方法によっては、相続税は倍ほどの差が出ます。

1次相続で妻に全額相続しても税金がゼロだからといって、すべて妻に相続すると2次相続で多額の相続税支払いの可能性があります。

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最終更新:5/23(火) 6:36
マネーの達人