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<松戸通り魔>逮捕男「誰でも良かった」 切りつけられた男性と面識なし 23日送検

5/23(火) 11:21配信

千葉日報オンライン

 千葉県松戸市常盤平3の金ケ作公園で男が包丁とバットを振り回して男性5人がけがを負った事件で、殺人未遂の疑いで逮捕されている無職男(34)=同市常盤平3=が、松戸東署の調べに対し「誰でも良かった。感情のコントロールができなかった」という主旨の供述をしていることが22日、同署への取材で分かった。男に切りつけられた70代ぐらいの男性と男に面識はなく、同署では無差別に襲った可能性があるとみて調べている。同署はきょう23日、同容疑で男を地検松戸支部に送検する方針。

 同署によると、男は21日午前11時20分ごろ、同公園で、殺意を持って包丁で70代ぐらいの男性を切りつけるなどした疑いで逮捕されていた。男は男性を持っていた包丁で切りつけてその場を立ち去ろうとしたが、園内で野球をしていた40~60代の男性4人が追い掛けたところ、バットを奪って4人にけがを負わせた。男も腕に刃物によるとみられるけがを負ったという。

 男は事件のあった公園に隣接する団地に住んでいた。同じ棟に住む無職男性(75)は「(男は)今年4月に入居してきた。1人暮らしのようだった。(事件当日は)駐車場にいて、公園から『うわー』という大きな声が聞こえた。(事件後は)階段が血だらけだった。身近でこんなことが起き恐ろしい」と、声を震わせた。

 同じ棟に住む無職女性(25)は「先月の夕方に一度、階段ですれ違った。向こうから『こんにちは』とあいさつしてきた。普通の人だった」と話した。