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一歩間違えれば命が…川転落の子ども3人救助、三郷市が女性ら表彰

5/23(火) 10:30配信

埼玉新聞

 川に転落した6~9歳の子ども3人を助けたとして、埼玉県三郷市は22日、市内の会社経営竹田清子さん(70)、東京都足立区の教員近藤新也さん(40)、目黒区の会社員永井潤さん(49)の3人に感謝状を贈った。

 3人などによると、3日午前10時5分ごろ、三郷市早稲田7丁目の江戸川岸で、落ちた網を拾おうとした男児(7)が川に転落。助けようとした姉(9)と友人の男児(6)も誤って転落した。

 近くを散歩していた竹田さんは、普段は誰もいない場所から声が聞こえることを不審に思い川辺に近づくと、川に流される子どもたちの姿を発見。自分一人では助けられないと判断し、119番すると同時に近くでサッカー観戦をしていた近藤さんや永井さんらに助けを求めた。

 男児2人は岸に引き上げられた際ぐったりした様子だったというが3人とも無事だった。子どもたちは約10メートル流されたという。

 感謝状を受け取った竹田さんは「必死の思いが子どもたちにも伝わったのかもしれない」と喜んだ。近藤さんは「当然のことをしただけだが、子どもたちが無事で良かった」。永井さんも「子どもが川に浮いている姿を見たときは本当にびっくりしたが、元気になったと聞いて良かった」と話した。

 木津雅晟市長は「一歩間違えれば3人の子どもの命が失われていたかもしれない。とっさの判断力は素晴らしかった」と感謝した。

最終更新:5/23(火) 10:30
埼玉新聞