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フェラーリV12モデル史上最強の”812スーパーファスト”は早くも納車1年待ち!?

5/23(火) 17:20配信

オートックワン

800馬力、4000万円だけど今年分は完売

今春スイスで開催されたジュネーブショー2017会場で華々しく発表された新世代フェラーリの最速・最高峰モデル「812スーパーファスト」が、いよいよここ日本でも初公開された。フェラーリ誕生70周年を祝うように登場したV型12気筒 6.5リッター NAのFRマシンで、最高出力はフェラーリのロードカー史上もっともパワフルな800ps。価格は驚きの3,910万円(税込)と、何から何までぜんぶ凄い! さらにイタリア生まれなら必須の躍動感溢れる情熱的なスタイリングだって、もう誰がどう見ても天下一品としか言いようがない。

「フェラーリ 812スーパーファスト」ジャパンプレミアの模様をフォトギャラリーでもチェック

しかし最初から下世話なハナシで恐縮だが・・・こんなにも高価で格好良く、そしてとてつもない性能の持ち主が、ジュネーブショーの時点でもう2017年分の割り当てが全て完売。もちろん日本割り当て分も同様だ。

世界中のひとたちをそこまで熱狂させたフェラーリ 812スーパーファストについて、ジャパンプレミア会場の画像を交えてレポートする。

ダントツのパフォーマンス、0-100km/h加速は2.9秒!

フェラーリ 812スーパーファストは、端的に言えば「F12ベルリネッタ」の進化版だ。

F12ベルリネッタはV12 6.3リッターで740ps/8250rpm、690Nm/6000rpm。0-100km/h加速3.1秒で最高速度は340km/h以上(!)を誇る。これでももう十分以上の超絶パフォーマンスなのだが、 812スーパーファストではこれをさらに6.5リッターに拡大。エンジン回りの75%が新たなパーツになった。

最高出力は60ps増の800ps/8000rpmへと進化。リッター辺りで換算すると実に123psと、812スーパーファストは後輪駆動モデルとしてはかなりの出力だ。最大トルクも718Nm/7000rpmで、しかも8割以上のパフォーマンスは3500rpmから発生させるため、中低速域での神経質さもないという。

もちろん7速デュアルクラッチトランスミッションのギア比も変更。ギアボックス制御自体も変更され、シフトアップ時で30%、シフトダウン時で40%のシフト時間短縮を図っている。

812スーパーファストでは、EPS(電動パワーステアリング)をフェラーリ初採用。SSC(サイドスリップ・コントロール)をベースにした車両の挙動を統括制御するシステムと融合させるためには必須の装備だった。F12TDFで採用されたバーチャルショートホイールベースシステム(PCV)も2.0へ進化。EPSによる前輪操舵や速度などを元に、メカニカル式の後輪操舵を制御する仕組みとなっている。

なお812スーパーファストの前後重量配分は、フロント47:リア53%とややリア寄りに仕立てられている。

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最終更新:5/23(火) 17:20
オートックワン