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【F1】バトン「”大幅”アップグレードにより成功できる」復活戦のモナコGPに期待

5/23(火) 17:30配信

motorsport.com 日本版

 フェルナンド・アロンソは、インディ500に参戦するため、今季のモナコGPを欠場することを決めた。その結果、昨年限りでF1から引退していたジェンソン・バトンが、1戦限りの代役を務めることになる。

【写真】モナコGPを欠場しインディ500に挑んでいるフェルナンド・アロンソ

 アップデートパッケージを持ち込んだスペインGPで、マクラーレン・ホンダの戦闘力は大幅に向上。アロンソは予選で7位となった。そしてさらなるアップグレードが、モナコGPにも投入される予定だ。

「バルセロナの予選での、フェルナンドのパフォーマンスは素晴らしかった」

 月曜日にマクラーレン・テクノロジーセンターで行われた”世界最速ゲーマー”を決めるイベントで、バトンはそう語った。

「7位……確かに一歩前進した。彼は素晴らしいラップを走った。それはチームがどれほどの改善を果たしたのかを示している。ものすごい前進だ。ダウンフォースの面でどれほどの改善点があったのか、僕が言うことはできない。しかし、すごく大きな改善だった。そしてモナコでは、次のもうひとつ素晴らしいステップを踏む」

「アロンソがバルセロナで7位に入ることができたのなら、モナコではより素晴らしい可能性を見出せるはずだ」

 バトンは今回の復帰に際し、バーレーンで実車をテストする機会があったにもかかわらず、すべての準備をシミュレータで行うことを選んだ。そしてバトンは、今年のマシンについて十分に学んだと感じているという。

「最初は、クルマの感触が気に入らなかった。でも、それはアップデートの前だったんだ」

 そうバトンは述べた。

「僕らはいくつかのセットアップの変更を行った。それはとても優れていて、僕のスタイルに合っていた。アップグレードによって、素晴らしいドライブが出来るようになったんだ」

「実は、今日もシミュレータをやって、2回も港に落ちてしまったんだ。できれば、実際にはそんなこと起こってほしくないけどね。ターン1(サンテ・デボーテ)を曲がって丘を登っていく時、右側に落ちてしまった。そして転がったんだ」

「これまでシミュレータで横転したことはなかったんだけど、初めてやってしまった。幸運なことに、その影響は現実ほど大きくはなかった。でも、僕はまだ少し動揺しているし、Gフォースを少し感じる」

Matt Beer