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高校生3人はねられ重軽傷 ドンドンと音、けいれんの子も/さいたま

5/23(火) 22:55配信

埼玉新聞

 23日午後0時5分ごろ、埼玉県さいたま市緑区中野田の市道で、自転車に乗っていた高校生3人が対向の乗用車に相次いではねられ、越谷市に住む2年生の男子生徒(17)が肺挫傷などで重傷、いずれも1年生の草加市に住む女子生徒(16)と越谷市に住む女子生徒(15)が額打撲などのけがを負った。浦和東署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、車を運転していた、さいたま市見沼区蓮沼、会社員條々芳彦容疑者(31)を現行犯逮捕した。

■居合わせた生徒「みなぼうぜん」

 さいたま市緑区中野田で自転車に乗った高校生が乗用車にはねられた事故。現場脇の砂利道には、事故を起こした車のものとみられるタイヤの跡がくっきりと残っていた。

 付近で道路工事に携わるさいたま市浦和区の小島英裕さん(60)は「『キー』というブレーキ音がしてから『ドン、ドン』と音がした。見たら高校生が2人倒れていた。男の子はけいれんを起こして、女の子がうずくまっていた。他にも高校生が20~30人ぐらいいて、みんなぼうぜんと見ていた」と振り返る。

 一帯は約500メートルにわたって道路の拡張工事中で、道幅は8メートルから約28メートルに広がり、歩道もできる予定だという。近くに住む農業男性(86)は「ここは毎日100人ぐらいの高校生が登下校で通る。中には60キロ以上で飛ばす車もいるので危ない」と話していた。

最終更新:5/24(水) 1:56
埼玉新聞