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ストフェル・バンドーン、バトンを擁護「MCL32をテストしてなくても彼は問題ない」

5/23(火) 19:59配信

motorsport.com 日本版

 17年間にわたるF1キャリアの後、ジェンソン・バトンは、昨年末をもってマクラーレンのレギュラードライバーの役割から離れ、事実上のF1引退となっていた。しかしバトンは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役として、急遽モナコGPに参戦復帰する。

写真:2009年優勝したブラウンGP時代のバトン。ホンダF1チームが撤退した翌年のことだ

 バトンは未だ、レギュレーションの見直しによりダウンフォースレベルの高くなった2017年のマシンを、ドライブしていない。代役として参戦復帰が決定した後、バーレーンでのシーズンインテストが行われ、MCL32をテストできるチャンスがあったのにも関わらず、バトンはそこでもテストを行わなかった。そのようなバトンの態度には、ウイリアムズのフェリペ・マッサらも眉をひそめた。

 しかし、マクラーレンのルーキーであるストフェル・バンドーンはバトンを擁護し、実際にMCL32をテストしなかったことは重大な出来事ではないと語った。

 バンドーンに対し、バトンが参戦復帰する件について尋ねたところ、彼は次のように答えた。

「彼は大丈夫だと思うよ」

「彼はしばらくマシンに乗らなかった。そしてモナコを迎える。でもモナコは低速サーキットだ。少なくとも超高速サーキットとは言わないと思う」

「彼はうまくいくと思うよ。彼は17年間のF1キャリアを持っている。彼はマシンを操縦する方法を理解しているはずだ。彼は以前モナコで優勝しているから、何も問題はないと思う」

 GP2とフォーミュラ・ルノー3.5でモナコをドライブした経験を持つバンドーンは、タイトなサーキット特性がバトンを手助けしてくれると信じている。

「もちろん、マシンは速い。でも低速コーナーの周辺ならば、これまでのマシンとの勝手と非常に近い。もしかしたら少し速く感じるかもしれないけど、それが最大の問題になるとは思わない」

「彼は17年間F1で過ごしていたんだ。これまでも速いマシンを乗りこなしていた。きっと彼はすぐに感触を掴むことだろう」

Valentin Khorounzhiy