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在宅療養の力を市民らが考える

5/23(火) 12:21配信

カナロコ by 神奈川新聞

 住み慣れた地域で最期まで暮らすための課題などを考える市民公開講座「『在宅医療』知っていますか? ~家で最期まで療養したい人に」が20日、川崎市幸区で開かれ、市民ら約160人が参加した。川崎南部摂食嚥下(えんげ)・栄養研究会の主催。

 同会の中岡康代表幹事が「自宅で最期を迎えるには、寝たきりや認知症などに向き合うことになる。最後の最後まで、どのくらい元気でいられるかが大切で、会ではそのための問題を精査し解決していきたい」とあいさつした。

 川崎七福診療所の大黒学院長が、高齢化による病院のベッド数不足から自宅療養の増加が今後見込まれると説明。「家族に過大な負荷をかけないよう、早めに介護保険の認定を受けておくことも必要」と話した。

 かわさき訪問看護ステーションの小林千代子所長は、やせて余命わずかと思われた患者が自宅療養で適切な排せつの処置や栄養のある食事を取ることで回復した事例などを報告し、「在宅の力が大きい」と強調した。

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