ここから本文です

大島秀信回顧展が開幕 県民会館

5/23(火) 16:32配信

北日本新聞

 県画壇をけん引した日本画家、故大島秀信さんの回顧展が23日、県民会館美術館で始まった。山や森を詩情豊かに描いた日展の出品作や、作家仲間と開いた「5人展」での実験的な作品など82点をそろえ、幅広い創作の軌跡を伝えている。28日まで。

 大島さんは1928年富山市生まれ。日展に23歳で初入選し、2度の特選を経て、会員、評議員、参与と活躍する一方で、県美術連合会長を務めるなど県画壇の振興にも尽力した。2014年に86歳で亡くなった。

 日展で初の特選に輝いた「樹蒼」(1970年)をはじめとする青を基調とした作品や、第1回5人展の出品作で、カクテルグラスと巨大なタイヤを描いた「赤いグラス」(69年)などを展示。多くの美術ファンが足を運び、県美術界に刺激を与え続けた大島さんの作品に見入っていた。

 大島さんの家族でつくる回顧展実行委員会と北日本新聞社主催。開館時間は午前9時~午後6時(最終日は午後5時まで)。入場無料。

北日本新聞社

最終更新:6/7(水) 16:33
北日本新聞