ここから本文です

中学生が田植え体験 学校給食用 農業者の指導で

5/23(火) 16:46配信

紀伊民報

 和歌山県みなべ町東本庄の水田で23日、農業者でつくる「みなべアグリ5」(代表・松本博文農業委員会会長)と上南部中学校の生徒が一緒に田植えをした。米は秋に収穫後、町内の学校給食で提供される予定で、生徒たちは熱心に苗を植えた。

 みなべアグリ5は、町内の農業士会など5グループの農業関係の団体でつくる。耕作放棄地の活用に取り組んでおり、収穫した米を学校給食として提供している。メンバーから、子どもたちにも米作りの体験をしてもらおうという声が上がり、初めて上南部中の生徒と田植えをした。

 この日は1年生36人が参加。松本代表が「田植えを体験し、作った米を給食で食べてもらおうと思います。昔の人は毎日田んぼを見て、米を大切に育てた。米があることで心が豊かになった。そんなことを理解しながら苗を植えてください」とあいさつ。

 生徒らは4班に分かれて水田に素足で入り、アグリ5のメンバーに教わりながら、農機具を操作してキヌヒカリという品種の苗を植えていった。森由貴也君(13)は「水田に足を取られたが、苗を真っすぐに植えるように頑張った。順調に育ってほしい。給食で食べるのが楽しみ」と話した。

最終更新:5/23(火) 16:46
紀伊民報