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米6月利上げの見方変わらずか、24日に5月のFOMC議事録公表

5/23(火) 13:00配信

Bloomberg

米東部時間24日午後2時(日本時間25日午前3時)に今月2、3両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表される。公表を受け、市場では6月の次回FOMCでの利上げ確率が高いままで推移する見通しだ。

ベレンベルク・キャピタル・マーケッツの米国・アジア担当チーフエコノミスト、ミッキー・レビー氏(ニューヨーク在勤)は「5月2日までの時期は消費者と企業の信頼感指数がまだとても高かった。米金融当局が6月に利上げに動くと議事録が裏付けるか、人々がそう読み取ることになるだろう」と語った。

レビー氏も他のエコノミストも、今回の議事録で連邦準備制度が抱える4兆5000億ドル(約500兆円)のバランスシートをいつ、どのように縮小する意向であるかに関して、重要な決定が示されることはないと見込むが、この話題を巡る議論が重要なヒントを提供する可能性があるとエコノミストの一部はみている。

金融当局者は、既に実施済みの3月の利上げを含め、年内3回の利上げを予想すると共に、企業や家計の借り入れコスト上昇につながるもう一つの措置であるバランスシート縮小についても、年内に着手したい考えを示唆している。だが投資家は、当局がこのような積極的な計画を堅持できるか疑問視し始めており、FOMC参加者にためらいの兆候がないか探ることになりそうだ。

フェデラルファンド(FF)金利先物市場が示唆する6月13、14両日のFOMCでの利上げ確率は78%前後。今月9日には85%に達していた。

原題:Fed Minutes Likely to Leave June Hike Firmly in Play for FOMC(抜粋)

Christopher Condon

最終更新:5/23(火) 13:00
Bloomberg