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元ノムラのトレーダー、新米時代に顧客欺く教育受けたと証言-米地裁

5/23(火) 14:34配信

Bloomberg

米コーネル大学を卒業したケレブ・チャオ氏は、野村ホールディングス傘下ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのモーゲージ債デスクで勤務を開始した当時、大学とは大いに異なる教育を受けた。

モーゲージ債の不当な価格設定を巡り起訴された元ノムラのトレーダー3人の公判で22日に証言したチャオ氏は、より多くの手数料を得る目的で価格や他の詳細について顧客を欺く方法をすぐに指導されたと語った。

2010年から14年にかけてノムラで勤務したチャオ氏はコネティカット州ハートフォードの連邦地裁で陪審に対し、「われわれが顧客のために働いていると顧客に感じさせるような狙いがあったが、われわれは実際にはもうけを増やしていた」と証言。「私は大学を卒業したばかりで、それ以前に他の仕事の経験もなく、どのように市場で取引が行われるかについて、上司が自分に話す言葉に頼っていた」と述べた。

ノムラの元トレーダー、マイケル・グラミンス被告とタイラー・ピータース被告、ロス・シャピロ被告は、彼らの戦術がありふれたものであり、事情に精通した交渉相手を欺いていないと主張し、不正行為を否認している。

原題:Novice Nomura Trader Tells Jury How Bosses Taught Him to Lie (2)(抜粋)

Chris Dolmetsch

最終更新:5/23(火) 14:34
Bloomberg