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欧州株:ストックス600、小幅下落-銀行安い、電気通信株に買い

5/23(火) 2:05配信

Bloomberg

22日の欧州株式相場は小幅に下落。指標のストックス欧州600指数は先週に昨年11月以来の大幅安となっていた。米国とブラジルを巡る政治不透明感に世界経済がどれだけ耐え得るか見極めようとする動きが強まった。

ストックス600指数は前週末比0.1%安の391.14で終了。業種別では、過去5営業日で4日目の下げとなった銀行株の下げ幅が最も大きかった。一方、電気通信株の上昇率が首位。昨年12月に付けた安値から15%上げている。ストックス600指数は先週1%下げていた。

シティ・インデックス(ロンドン)の調査ディレクター、キャサリン・ブルックス氏はリポートで、「トランプ米大統領を巡るスキャンダルが比較的なかった週末で、同大統領の初外遊であるサウジアラビア訪問は成功とみなされた」と指摘。「トレーダーらは株式がさらに売りを浴びたら買い場と捉える可能性がある。相場上昇はまだ終わっていないだろう」との見方を示した。

スペインのIBEX35指数は0.4%下落。同国の社会労働党が党首にラホイ首相に批判的なペドロ・サンチェス氏を選出した。

個別銘柄では、スイスのクラリアントが3.5%上昇。米ハンツマンを株式交換により買収することで合意し、時価総額で約140億ドルの化学品メーカーが誕生することになった。

原題:European Stocks Steady After Biggest Weekly Drop Since November(抜粋)

Aleksandra Gjorgievska, Elena Popina

最終更新:5/23(火) 2:05
Bloomberg