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ギリシャ債務軽減、ユーロ圏合意に至らず-6月会合で妥結目指す

5/23(火) 7:28配信

Bloomberg

ユーロ圏は22日開いた財務相会合(ユーログループ)で、ギリシャの債務軽減を巡る行き詰まりを打開できず、同国向け支援プログラムの審査完了と、7月に期限を迎える債務返済に必要な次回分の救済融資実行が先送りされた。

ユーロ圏財務相会合で複数の妥協案が提示され、約8時間にわたり協議が続けられたが、ギリシャの債務を軽減し、国際通貨基金(IMF)に支援プログラムへの復帰を承知させる合意には至らなかった。

デイセルブルム議長(オランダ財務相)は「ユーログループはギリシャの公的債務の持続可能性について踏み込んだ討議を行ったが、包括的な合意に達しなかった」と説明。6月15日に開く次回の財務相会合で妥結を目指し、今後数週間にわたり作業が続けられると語った。

IMFは支援プログラムに参加する前提として、ギリシャ債務(総額3150億ユーロ=約39兆3000億円相当)の持続可能性を確保するようユーロ圏に圧力をかけ、さらなる債務軽減を求めていた。これに対しドイツなど一部諸国は債務再編に反対し、支援プログラムに信頼性を与えるためにIMFの参加が必要だと主張した。

原題:Greek Deal on Debt Relief Founders as Talks Stretch to June (2)(抜粋)

ユーログループ議長のコメントなどを追加して更新します.

Viktoria Dendrinou, Corina Ruhe, Joao Lima

最終更新:5/23(火) 10:57
Bloomberg