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【中国】南極研究の成果強調、中国が初の「白書」

5/24(水) 11:30配信

NNA

 中国国家海洋局は22日、中国の南極活動に関する初の白書「中国の南極事業」を発表した。30年来の活動を総括的にまとめたもので、同局は科学分野における研究成果を強調している。23日付光明日報などが伝えた。
 中国は1984年に最初の南極観測隊を派遣して以来、現在までに砕氷船1隻(雪竜)と4基地(長城、中山、崑崙、泰山)による観測態勢を構築。昨年末には2隻目の砕氷船建造に着手し、5カ所目の基地建設準備も進んでいる。
 2001~16年に中国が南極関連の研究プロジェクトに投じた資金は3億1,000万元(約50億円)で、85~00年の18倍に拡大した。
 国際的な学術文献データベース「サイエンス・サイテーション・インデックス(SCI)」に登録された中国による南極関連の論文数は99年に19本だったが、16年には世界のトップ10に入る157本に増加。雪氷学や空間科学、生物・生態、気候変動などの分野で大きな成果を上げているという。

最終更新:5/24(水) 11:30
NNA