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「かいじ君には、絶対勝つよ!」愛知から宣戦布告、キレキレ女神の自信「だって、ウチが応援するんだもん」

5/25(木) 7:00配信

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 今春の選抜高校野球大会では、福井工大福井(通称・工大福井)のスタンドで選手と一緒に応援する「ちびっ子応援団」の東島海人(かいじ)君(小2)が話題になりました。小さなからだでキレッキレのダンスを踊る姿が人気を呼んでいます。「ちびっ子応援団」は、愛知県にもいます。応援した試合は負けなしの女の子で、「勝利の女神」と呼ばれています。(朝日新聞名古屋報道センター・寺田実穂子、井上昇)

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「あの子は誰ですか?」

 「愛知のちびっ子応援団」は、工大福井と同じく選抜高校野球大会に出場した至学館のスタンドにいました。記者が見つけたのは、4月30日。場所は、愛知県高校優勝野球大会の準決勝があった岡崎市民球場でした。

 試合前、至学館のスタンドで、野球部員のお兄さんやチアリーダーのお姉さんに囲まれている小さな女の子の姿が。至学館のシンボルカラーの青色のユニホーム、チアリーダーとおそろいの黄色いリボンを着けて、手には黄色いポンポンを持っています。

 気になった記者がチアのお姉さんに「あの子は誰ですか?」と聞くと、こんな言葉が返ってきました。「ウチの勝利の女神。今日も絶対勝ちますよ」

「生まれる前からの筋金入りの応援団」

 「勝利の女神」の名前は、小学校1年生の林那奈夏(ななか)さん(7)。至学館の野球部員・林和輝君(高3)の妹です。

 那奈夏さんは4人きょうだいの末っ子。お母さんの由里子さん(46)は、中学時代から和輝君の試合には、ほぼ毎試合応援に行っており、「那奈夏は生まれる前からの筋金入りの応援団」(母)なのだそうです。

「勝利の女神」の力は本物

 「がんばれー!」「いけいけ、おせおせ!」

 試合が始まると、大きな声で全力で応援する那奈夏さん。121センチのからだを一生懸命動かし、チアのお姉さんと同じ振り付けのダンスを息ぴったりに踊る姿は、とってもキュートです。

 この日の試合は、8―1で至学館が勝利。さらに、5月3日の決勝戦では全国大会優勝経験もある強豪・東邦を9―3で下し、至学館は春の県大会で見事初優勝を果たしました。「勝利の女神」の力は、本物でした。

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最終更新:5/25(木) 7:00
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