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ダービー3頭出し池江師「今年も出走できて本当に幸せ」/日本ダービー共同会見

5/24(水) 19:57配信

netkeiba.com

 24日午前、栗東トレセンの調教スタンドにて日本ダービー有力馬の共同記者会見が行われた。皐月賞1、2着のアルアイン、ペルシアンナイト、きさらぎ賞・毎日杯ともに2着のサトノアーサーを出走させる池江泰寿調教師は最初に「今年もダービーに出走させることが出来て本当に幸せだと思います」と喜びを語りつつ、取材陣からの質問に答えた。

■アルアインについて

――皐月賞は快勝でした。
池江 4コーナーで手ごたえが悪くなって馬群に飲み込まれたときはちょっと厳しいのかな、と思いましたが、直線差し返してきたので凄い勝負根性だなと思いました。

――中5週、この間の調整過程は?
池江 在厩のまま調整しました。そんなに疲れもなく速やかに立ち上げられて、いたって順調ですね。

――1週前追い切りは松山騎手が跨っての追い切りでした。
池江 長めからビッシリやって、あれで息が出来たと思います。

――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
池江 まぁ、追い切りという感じではなかったんですが、サラッと。レースまで日数があるので、気道が少し塞がってきているのでそれを広げてあげるというか、ブローアウトを施しました。

――ここまでのレースぶりはいかがですか?
池江 はじめはスタートももっさりしていましたが、レースを使うたびに解消されましたね。

――松山騎手とのコンビでここまで二戦二勝ですね。
池江 まだ無敗なのでね。相性抜群と言っていいと思います。皐月賞で4コーナーでああいう状況になっても一生懸命追ってくれたので、そういうところが勝利につながったと思います。最後まで一生懸命というのが合うんじゃないかな、と思います。

――ダービーは初コース、初距離です。
池江 その辺はやってみないとわからない、未知の世界です。

――イメージ的にいかがですか?
池江 これまでの走りっぷりからすると、忙しい競馬より合うと思います。

――相手関係は?
池江 これから調べようと思います。

――アルアインについて、意気込みを。
池江 二冠のチャンスがあるのはアルアインだけなので、当日までしっかりケアしていい状態で出走させたいと思います。


■ペルシアンナイトについて

――前走の皐月賞は2着でした。
池江 あわや勝利というところまでいきましたが、ちょっと運がなかったですね。

――この中間の調整過程は?
池江 在厩で調整しました。皐月賞は厳しい競馬だったので、疲労が出ていましたね。先週前半あたりから調子が良くて、なんとか皐月賞の状態に近いところまで戻せるのではないか、と思っています。調教も全体的に良かったですね。

――東京コースは経験していますが、2400は初距離です。
池江 血統的には悪くはないと思います。引っかからない馬ですし、どちらかというとスタートももっさり。中団から(の競馬)になるのかな、と思います。


■サトノアーサーについて

――前走は毎日杯2着でした。
池江 体は出来ています。以前から言っていたことが、だいぶ形になったなと思います。

――前走に毎日杯を選んだ理由は?
池江 2着に負けてしまったので、きさらぎ賞のあとは毎日杯か皐月賞かを考えていました。毎日杯のほうが競馬しやすいと考えましたし、まず負けないだろうと思っていました。距離は千八ですが、外回りですしこれまで教え込んできた競馬で対応できると思いました。

 皐月賞は中山の2000で4着以内に入らないとダービーへの権利はない。4着までに入る競馬を狙いにいくと(権利は)拾えたかもしれないですけど、今まで教え込んできたところが崩れる恐れもありました。どちらがベターかを考えて、毎日杯を選びました。

――毎日杯を使ったことで教えてきたことが崩れなかったのですか?
池江 むしろ、教えてきたことがだいぶ形になってきたな、という手ごたえはつかみましたね。レース後、川田くんがダービーに向けて良いレースが出来たと言っていました。負けたことは残念でしたが、そう言ってもらえてこちらとしては自信に繋がりました。

――調整過程について教えてください。
池江 毎日杯のあとは在厩で、レース間隔を空けたほうがいいタイプなのでジックリジックリ乗り込んでつくりました。

――東京コースについては?
池江 距離的にもコース的にも悪くはないと思うんですけどね、先週の競馬を見ていると前残りなんでね。そのへんが今週Cコースに変わってどう変わるのか、土曜日からジックリ芝のレースを観察していこうと思います。

――関東への輸送については?
池江 いや、競馬では初めてですが長距離輸送は何度も経験しているので大丈夫だと思います。

――どんなレースをイメージしていますか?
池江 もうジョッキーにお任せしているのでね。後方になるのか中団になるのかわかりませんけど。臨機応変に乗ってくれると思います。彼を信じるだけですね。

――そこは決めつけないと?
池江 僕は決めようとはしていないのでね。馬場の状況、あと、枠順が出ていないのでまだ何とも言えないのでね。そのあたり、ジョッキーが考えながら乗ってくれると思います。

(取材・写真:花岡貴子)

最終更新:5/24(水) 20:15
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