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【タイ】AI、ドラえもん製品を周辺2カ国で販売

5/24(水) 11:30配信

NNA

 「ドラえもん」の商用利用権を所有するアニメーション・インターナショナル(タイランド)=AIタイランド=は23日、タイのパートナー企業を通じ、ミャンマーとカンボジアでドラえもんのキャラクターを利用した製品の販売を始めたと明らかにした。両国で段階的にキャラクター市場の成熟を図る。
 AIタイランドのタワット副社長によると、ミャンマーで約10社、カンボジアでは約5社が、パッケージなどにドラえもんを配した食品や消費財の販売を始めた。現地に工場を持つタイ企業などが、製品の認知度を高めるための「ブランド」としてドラえもんを利用するケースが多いという。
 2カ国とも多くの国民が知っているようなアニメやキャラクターはあまりなく、「キャラクターの未開拓地」(タワット氏)のため、4~5年かけてさまざまな商品のデザインの一部としてドラえもんを使用し認知度を高めた上で、成熟期を見極めて現地拠点を設置する考え。AIタイランドは、2013年にミャンマー、ラオス、カンボジアにおけるドラえもんの商用利用権を取得した。
 タイ国内では、全国100の学校と流通大手セントラル・グループ系列の商業施設12カ所でドラマ仕立てのショーなどを開催するロードショーを展開する。同ロードショーの開催は今年で9年目。
 昨年のAIのドラえもん事業の売上高は15~20%増加した。今年も20%増を見込む。世代を超えて根強い人気を誇り、タイ経済が減速する中でも高い成長率を維持している。AIは化粧品や健康関連製品などでもドラえもん利用を推進する方針だ。

最終更新:5/24(水) 11:30
NNA