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JASSOの奨学金、所得連動返還方式を詳説…留意点やFAQなど

5/24(水) 14:45配信

リセマム

 日本学生支援機構(JASSO)は、第一種奨学金における所得連動返還方式について説明したチラシをWebサイトに掲載した。平成29年度4月から選択できるようになった制度で、留意点や制度に関するFAQもまとめている。

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 「所得連動返還方式」は、大学・大学院・高等専門学校などで第一種奨学金(平成29年度以降)を借りる人が対象。「定額返還方式」では学生時代に借りた金額に応じて、自動的に返す月額が決定するが、「所得連動返還方式」は卒業後の年収に応じて毎年の返還額が決まるため、年収が少ない時期も無理なく返還できるとされている。

 返還例をみると、「定額返還方式」では15年間月額1万4,400円を返還していくが、「所得連動返還方式」では年収200万円の場合は月額約4,700円、年収300万円の場合は約8,900円を返還していく。ただし、返還月額が低額になれば返還期間も長くなるため、注意が必要。返還期限猶予の利用はできるが減額返還制度は利用できなくなることがある。

 また、借りるための条件として、機関保証の選択、個人番号(マイナンバー)の提出が必須。JASSOはWebサイトにて、貸与月額、統計情報に基づいて将来の返還額や返還回数などの試算ができる「奨学金貸与・返還シミュレーション」を公開している。「所得連動返還シミュレーション」機能も追加されており、返還開始年月や想定収入などを入力することで結果を確認できる。

《リセマム 黄金崎綾乃》

最終更新:5/24(水) 14:45
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