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アラーダイス監督が辞任、そのまま引退も? パレスには謝意「名誉回復の機会与えてくれた」

5/24(水) 11:09配信

ISM

 現地時間23日、クリスタルパレス(イングランド)のサム・アラーダイス監督(62)が辞意を表明し、監督業からの引退も示唆した。クリスタルパレスとは2年半の契約を結んでいたが、就任からわずか5カ月での退任となった。

 アラーダイス監督は、英高級紙『デイリー・テレグラフ』のおとり取材で不適切な発言があったとされ、史上最短の67日でイングランド代表監督の職を失ったあと、昨年12月にクリスタルパレスの指揮官に就任。低迷していたチームを引き上げ、残留に導いた。

 しかし、今回同監督は個人的な理由で辞意を表明。クリスタルパレスについて、「チームをプレミアリーグに残留させる手助けをしたと、胸を張ってここを出ていく機会を与えてくれた」「しかしそれ以上に、あの出来事のあと、私が名誉を回復するチャンスを与えてくれたことに感謝する」「プレミアリーグの監督になり、まだ重大なことを成し遂げられる能力があることを示す目標が必要だと感じていた」とコメント。衝撃的な形で代表監督を解任されてから、自分を必要としてくれたクラブに感謝の意を表した。

 また、「エネルギーはあるが、サッカー監督であるという重圧から離れ、旅をしたり、家族や孫たちと時間を使ったりしたい」「妻や家族には借りがあるからね」とコメント。さらに「ほかの仕事を受ける気はない。シンプルにすべてのことを楽しみたいんだ。プレミアリーグはもちろん、どこであっても、監督である限りは24時間365日ずっと様々な要求に晒されているからね」と、監督業からの引退も示唆した。

 そして、「もっと人生を味わいたい。62歳とはいえ、私はこの年齢では若く、健康な方だからね」と、残りの人生を謳歌したいと語っている。

 1991年に監督業を始めたアラーダイス監督は、ニューカッスルやブラックバーン、ウェストハムなどイングランドのクラブを指揮してきた。また、1999年から2007年まで指揮をとったボルトンでは、ユーリ・ジョルカエフ氏やジェイ・ジェイ・オコチャ氏、元日本代表の中田英寿氏などを指導した。(STATS-AP)

最終更新:5/24(水) 11:23
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