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『エイリアン:コヴェナント』キャスト陣も驚いたリドリー・スコットのパワフルさ

5/24(水) 17:44配信

シネマトゥデイ

 映画『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:コヴェナント』(9月15日日本公開)について、マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ビリー・クラダップが、5月16日(現地時間)ニューヨークで行われたAOL開催のイベントで語った。

【動画】これぞエイリアン!『エイリアン:コヴェナント』予告編

 2012年公開の映画『プロメテウス』の続編であり、リドリー・スコットが監督を続投している本作。人類の宇宙移住計画のために地球を旅立った宇宙船コヴェナント号は、入植者を乗せ、惑星オリガエ-6を目指していたが、ある惑星に不時着することになる。その惑星には、完全な知能を持つアンドロイドと新たなエイリアンが存在していた……。

 惑星オリガエ-6についてファスベンダーは「ニュージーランドのフィヨルドランド国立公園内のミルフォード・サウンドで(一部を)撮影したんだ。あの景色は壮観だったよ。かなり人里離れた場所で、そこに着くまでは大変なんだけどね」と話す。一方、ビリーは劇中のある研究室がお気に入りだったらしく「新エイリアンの実験がその研究室で行なわれるんだけど、リドリーが実際にアートディレクターとデザインしただけあって見事なんだ。まるで幽霊屋敷にいる感じだったよ」と振り返る。

 ヒロインのキャサリンはスコット監督について「彼には永遠の若さという恩恵が与えられていると思うわ。今年で80歳になるというのに、それがわからないくらいセットではエネルギッシュなの。まるで、軍隊を率いる将軍ね。彼の頭の中は全て整理されていて、自分がやりたいことは事前に準備されている。映像にこだわる監督は堅いイメージだけれど、リドリーはふざけることもあるし、俳優のアイデアにもオープンなの」と語り、続けて「わたしの前でわざと『マイケルのテイクの方が良かったよ』なんて言って俳優同士をたきつけたこともあったわ(笑)」と演じやすい環境であったことを明かした。

 また、スコット監督のパワフルさについてはファスベンダーも「通常大作はより時間をかけて、撮影もゆっくりしている。でも、リドリーは4、5台のカメラを使ってかなりハイペースで行うんだ。今作のような大作だと、本来なら90日~100日ぐらいは掛かるはずなのに、わずか73日で撮影したんだよ」と驚きを隠せない様子だった。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

最終更新:5/24(水) 17:44
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