ここから本文です

表参道でIoTゴミ箱の実証開始、太陽光発電機能を搭載

5/24(水) 11:10配信

スマートジャパン

収集作業を効率化することでコスト削減を

 ITソリューションプロバイダーの日本システムウエア(以下、NSW)と分別回収コンサルタントのアートファクトリー玄は、スマートゴミ箱「BigBelly Solar(ビッグベリーソーラー)」を商店街振興組合原宿表参道欅会へ提供し、実証実験を開始した。

 米BigBelly Solarが開発した太陽光発電機能を搭載し、そのエネルギーによる通信機能を搭載したCO2を排出しない環境配慮型ゴミ箱である。IoT技術を活用し、携帯電話網を通じてゴミの蓄積状況をリアルタイムで発信する機能により、収集頻度や人員配置、ゴミ箱配置の最適化など、収集作業を効率化することでコスト削減を目指す。

 実証実験では、アートファクトリー玄とNSWが同ゴミ箱を表参道の歩道2か所に設置。ゴミ箱内部のセンサーデータ収集とゴミ圧縮機能による、大量ゴミの臨時回収など収集業務の最適化や業務改善効果の検証、太陽光発電による連続稼働の検証を行う。

 NSWは1966年に創業。各業種対応のシステム開発や大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供している。オートモーティブや通信分野などの組み込みシステム開発も行う他、LSIやボードの設計開発も手掛ける。

 アートファクトリー玄は1971年に創業。業務用リサイクルボックス(ゴミ箱)の製造販売などの環境事業やパブリックアートなど空間事業を展開している。両社は、機器の提供および検証環境の構築とともに、今回の実証実験をIoTを使用したスマートシティーのモデルケースとして活用し、創造的なIoT社会の実現に貢献していく方針だ。