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韓国成人の年間コーヒー消費413杯 高成長続く

5/24(水) 15:12配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国の成人1人当たりの年間コーヒー消費量が413杯に上ることが、韓国農林畜産食品部と韓国農水産食品流通公社(aT)が24日発刊したコーヒー類市場に関する報告書で分かった。

◇コーヒー販売2年で3割増 専門店増加

 報告書によると、2016年の韓国のコーヒー販売市場規模は6兆4041億ウォン(約6355億円)で、14年(4兆9022億ウォン)から30.6%成長した。

 また、このうちコーヒー専門店の市場規模は4兆ウォンで、市場全体に占める比率は62.5%だった。14年の2兆6000億ウォンに比べ53.8%成長し、コーヒー販売市場の成長に大きな影響を与えたことが分かった。

 これはコーヒー文化の大衆化とともに、高級品を好む消費者の趣向を反映したさまざまなコーヒー専門店ブランドが市場に進出したためだと農林畜産食品部は説明した。

 16年のコーヒー類製品の市場規模は2兆4041億ウォンと集計され、そのうちコーヒー飲料が最も高い比率(50.0%)を占めた。その次がインスタントコーヒーとパウダー、砂糖を配合した「コーヒーミックス」(37.9%)だった。

 コーヒーミックスは14年までコーヒー類製品のうち1位(45.9%)を占めていたが、砂糖やコーヒー用クリームが健康を害するとの認識が広がり、製品も多様化したことで昨年のシェアは2位に落ちた。

 韓国の20歳以上の成人1人当たりの年間コーヒー消費量は昨年が413杯で、12年以降の年平均増加率は5.2%だった。

◇10年で輸入倍増 輸入は3.8倍に

 コーヒー類の輸出規模は07年の9193万ドル(約102億8000万円)から16年には1億8021万ドルと10年間で約2倍に増加し、同期間の輸入規模は5311万ドルから2億442万ドルと約3.8倍に増えた。

 ただ、この2~3年はコーヒー類の輸出規模が減少しており、主要輸出市場のロシア、南アフリカ共和国などの景気低迷や、政治・経済的理由による対中国輸出の減少が影響したと分析される。

 コーヒー類の輸出はインスタントコーヒー・コーヒーミックスが輸出額全体の98.3%を占めた。主要輸出国は韓国のコーヒーミックスを好むロシア(25.4%)、中国(17.3%)、ギリシャ(11.6%)などで、この3カ国が全体の54.3%を占めると集計された。

 韓国の消費者がコーヒーを主に飲む時間帯は、昼食後(27.6%)が最も多く、出勤後または午前に一人でいる時間(20.4%)が続いた。コーヒーをよく飲む場所は会社(34.1%)が最も多く、自宅(26.0%)、コーヒー専門店(23.7%)などの順だった。

 一方、15年の世界のコーヒー類製品の市場規模は1256億ドルと調査された。市場規模が最も大きい国は日本で市場全体の30.9%を占め、米国は17.2%、韓国は1.5%だった。

最終更新:5/24(水) 15:29
聯合ニュース