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渡邊琢磨「美しい星」サントラに平沢進カバー収録、吉田大八が「異次元のクオリティ」

5/24(水) 20:08配信

音楽ナタリー

渡邊琢磨(COMBOPIANO)が劇伴を手がけた、5月26日より劇場公開される映画「美しい星」のサウンドトラックが本日5月24日にリリースされた。

「美しい星」は三島由紀夫の同名小説を原作に、脚本、監督を務める吉田大八によって大胆な脚色が加えられ映画化された作品。平凡な家庭で暮らす大杉家の人々が、ある日「自分たちは宇宙人である」と気付いたことでさまざまな騒動に巻き込まれていく。

渡邊はこの映画のために、現代音楽、クラシック、ワールドミュージック、ノイズなどジャンルを取り入れた、ラディカルながら繊細な音楽を制作。映画のクライマックスに流れる荘厳にアレンジされたヘンデルの「Sarabande」や、吉田監督が「どんな映画監督や思想家やより本質的な影響を受けた」と語る平沢進の「金星」のカバーも収録されている。

この劇伴について吉田大八監督は「異次元のクオリティ」とコメント。劇中曲として自身の楽曲を提供した平沢は「観客や演者さえ置き去りにする不純物だらけの時間流を生み出す大胆な音捌き」と評している。

吉田大八監督コメント
異次元のクオリティ。

この楽曲のレベルに見合う映画になりたい、なれただろうか、なれたはずだ。

平沢進コメント
電子音からオーケストラまでの質感を行き来し、時に目撃されている現象を隠れて支配する原理らしき層さえもむき出しにしながら、観客や演者さえ置き去りにする不純物だらけの時間流を生み出す大胆な音捌きがすごい。

渡邊琢磨「映画『美しい星』オリジナル・サウンドトラック」収録曲
01. Contact
02. Abduction
03. Messenger
04. Messenger(Soft ver.)
05. Planetarium
06. Venus
07. Awakening
08. Extension
09. Intermission
10. Beautiful Planet
11. Encounter
12. Finale
13. Magica Luna
14. Buon compleanno Auguri
15. Aufforderung zum Tanz Op.65
16. Sarabande from Suite in D minor.HWV437
17. 金星
18. Main theme rough version

最終更新:5/24(水) 20:08
音楽ナタリー