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山中慎介、V13戦は8月開催…勝てば具志堅用高の日本記録並ぶ

5/25(木) 6:05配信

スポーツ報知

 プロボクシングWBC世界バンタム級王者・山中慎介(34)=帝拳=が、日本記録に並ぶ13度目の防衛戦を8月に開催することが24日、分かった。帝拳ジムの本田明彦会長(69)が明らかにした。相手は指名挑戦者の同級1位ルイス・ネリー(メキシコ)。山中はこの日、同門の元WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(33)、WBA・WBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(31)=ベネズエラ=とともに千葉県成田市内のゴルフ場でキャンプを公開。夏の決戦が決まり、「すっきり終わらせたい」と意気込んだ。

 “神の左”が伝説の記録に並ぶ日は、真夏に決まった。この日、帝拳ジムの本田会長がネリーと8月後半に防衛戦を行う予定であることを明らかにした。

 この一戦には、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高に並ぶ13度防衛の日本記録がかかる。具志堅が1980年10月に達成して以来、誰も到達していない大記録だ。だが山中は普段通りに「先に言っておきますが、記録は意識していませんよ」と制した。それでも標的がはっきり定まり「決まると身が引き締まる」と力を込めた。

 ネリーは22歳のサウスポー。23戦全勝(17KO)の戦績を誇り、米国の老舗専門誌「リングマガジン」が選定するバンタム級のランキングは8位(王者は山中)に入っている。3月2日にWBC同級6位カルロス・カールソン(メキシコ)を7回TKOで破りV12を達成した山中も、一夜明け会見で対戦希望の1人に挙げていた。それだけに「厳しい戦いになるかもしれないが、確実にテンションが上がる」と血をたぎらせた。

 キャンプでは毎日、アップダウンが激しいゴルフコースで20キロ以上の走り込みを行い下半身の強化に努めている。成田では3年ぶりに合宿を張るが「坂道を走っていても成長を感じる」と手応えをつかんでいる。8月に試合をするのは13年のホセ・ニエベス(プエルトリコ)とのV4戦以来、4年ぶり。その時は“神の左”で自己最速の160秒KO勝ちを飾った。「すっきりと終わらせたい」と再現を狙う。(三須 慶太)

最終更新:5/25(木) 6:05
スポーツ報知