ここから本文です

エビ養殖施設完成 土湯温泉

5/24(水) 10:44配信

福島民報

 福島市土湯温泉町の「元気アップつちゆ」が運営するバイナリー発電所で使った冷却水を活用したオニテナガエビの養殖施設と見学体験展望施設の竣工(しゅんこう)式は23日、発電所近くの施設で行われた。同社は7月下旬に土湯温泉街に宿泊客が楽しめるエビ釣り場を開設し、温泉街のにぎわいにつなげる。 
 養殖施設はビニールハウスや9つの水槽からなり、最大でエビ約1万5千匹を養殖できる。冷却水を温泉水で温めて養殖に活用するため、光熱費を大幅に削減できる。 
 オニテナガエビは東南アジア原産の大型の淡水エビで、約3カ月で体長は6センチほどになる。焼いたり蒸したりすると、ぷりっとした食感が出て味に深みが増す。土湯温泉の旅館での提供も検討している。 
 見学体験施設は、遊歩道や展望デッキからなり、高さ約8メートルのデッキから発電所を俯瞰(ふかん)できる。熱水を活用した融雪設備も併設し、年間を通して視察者が見学できる。 
 竣工式には約50人が出席した。元気アップつちゆの加藤勝一社長が「地域のにぎわいに貢献したい」とあいさつ。加藤社長らが水槽にエビを入れて、施設の完成を祝った。 

福島民報社

最終更新:5/24(水) 10:45
福島民報