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株価が上場来21倍のモノタロウ、世界で最も革新的な成長企業の第6位に

5/24(水) 6:30配信

投信1

MonotaRO(モノタロウ)が世界6位の革新的な成長企業に

「モノタロウ~モノタロウ~♪」と行進曲調の音楽が流れるテレビCMで有名なインターネット通販のMonotaRO(以下、モノタロウ)は、2017年5月17日、世界的経済誌のフォーブス(Forbes)が毎年選出する「世界で最も革新的な成長企業」で世界ランク第6位に選ばれました。

このランキングは、「Innovation Premium」と呼ばれる独自の指標により算出されたもので、時価総額が20億~100億ドル(約2200億~1兆1200億円)と中堅の公開会社を対象としています。ちなみに、日本企業では同社以外に、5位にエムスリー <2413> 、21位にカカクコム <2371> 、25位に日本M&Aセンター <2127> が選ばれていました。

そもそもモノタロウとはどのような会社か?

では、モノタロウ <3064> とはどのような会社でしょうか。2016年12月期売上高は約696億円、連結従業員数は約336名と、比較的小規模なサイズです。

モノタロウの最大の特色は、「間接資材」を商材として取り扱っていることです。間接資材という言葉はあまりなじみがないかもしれませんが、言い方を変えれば、「モノを作るときに使われる金属やプラスチックなど原材料以外の資材」ということになります。具体的には工具、軍手、安全靴、保護用品、梱包用ガムテープなどです。

これらの商品は、もちろんホームセンターで買うこともできますが、モノタロウの場合、取り扱いアイテム数は1,000万点と大量の商品を取り揃えていることや、即納体制が整っていることが強みとなっています。ちなみに、現時点での当日出荷品は50万点、翌日出荷品は40万点強に達しています。

こうした便利さが評価され、2017年3月時点の顧客口座数は233万口座と10年前に比べて約10倍に拡大しています。

モノタロウのどこがすごいのか?

「現場の味方」であるモノタロウは、株式市場でも注目度が高い銘柄です。実際、直近の株価は2006年12月の上場初日と比べて約21倍に上昇しており、上場来高値(2016年6月の4,025円)にあと一歩の水準にまで近づいています。

また、上場当初は約270億円に過ぎなかった時価総額も、直近では4,900億円弱にまで拡大しています。ちなみに、株価パフォーマンスについては、今回の革新的な成長企業ランキングで日本企業としてはトップに立ったエムスリーを上回るものです(エムスリーの直近の株価は2004年9月の上場初日比で約16倍)。

参考:『どこがすごい?  日本のエムスリーが世界で最も革新的な成長企業の第5位に』

では、このように評価されてきた背景はどこにあるのでしょうか。

まず第1は、高い成長性と高い収益性の両方を実現してきた実績です。同社の創業は2000年10月、上場は創業から6年後の2006年12月ですが、上場初年度と比較すると直近の2016年12月期の売上高は7.6倍、営業利益は20.5倍にまで成長しています。

この間、売上高は毎年増収を続け、営業利益については2009年12月期を除き増益を確保しています。また、営業利益率も2010年12月期は7%でしたが、2016年12月期には14%に達しています。さらに、ROEは過去2年間、40%超という極めて高い水準を確保しています。

第2は、持続的な成長に向けた先進的な取り組みが行われていることです。具体的には、AI(人工知能)を活用したマーケティングの強化、ロボットを活用した物流の省人化の推進などです。

こうした取り組みにより、豊富な商品点数や短い納期などで顧客満足度を高めることで新規顧客を獲得し、また既存顧客からはより多く買ってもらうといった好循環が実現されていくことが期待されています。

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最終更新:5/24(水) 6:30
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チャート

エムスリー2413
3160円、前日比-110円 - 6/28(水) 15:00

チャート

カカクコム2371
1598円、前日比-10円 - 6/28(水) 15:00

チャート

日本M&Aセンター2127
4140円、前日比-160円 - 6/28(水) 15:00