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北陸新幹線開業2年、北陸地方はいま日本で一番の元気印

5/24(水) 17:20配信

投信1

北陸新幹線開業2年、北陸はどうなっている?

北陸地方が元気です。

北陸地方といえば、2015年3月14日に北陸新幹線の長野~金沢間が開通し、観光地として脚光を浴びました。それから2年経ち、北陸地方が今どうなっているのか気になる方も多いのではないでしょうか。

2016年度の旅行者の伸びは一服

まず、JR西日本が公表している北陸新幹線の上越妙高~糸魚川間の断面輸送量を見ると、2016年4月-2017年3月期に対前期比▲7%減となり、2016年度は北陸新幹線効果が一服したことがわかります。

同期間の小松空港の国内線旅客利用者数は同▲1%減、富山空港の国内定期路線の利用者数は同▲18%減となりました。鉄道だけでなく、航空においても人の流れは減少傾向でした。

2017年に入り底打ち傾向に

しかし、より詳細にデータを分析すると、2017年に入って回復の兆しが出ていることに気づきます。

北陸新幹線のデータを4半期ごとに見ていくと、2016年4-6月期が対前年同期比▲12%減、7-9月期が同▲8%減、10-12月期が同▲7%減に対して、2017年1-3月期は同▲1%減となり、下げ止まりの兆候が見られます。

ちなみに2017年4月は同▲2%減、5月1-7日は同+7%増となって回復が始まっている模様です。

日銀のさくらレポートでは国内2強の一角

2017年4月10日に日本銀行が発表した地域経済報告(さくらレポート)でも、この基調が確認できます。さくらレポートは、日銀が3か月ごとに発表する地域別の景気情勢のまとめです。

このレポートで、景気の総合判断が1月時点の判断から上方修正されたのは北陸だけです。そして、現在日本全国で「緩やかに拡大している」という景気拡大の判断が下されているのは東海地方と北陸地方の2地方しかありません。

北陸の何が良い?

さくらレポートを見ると、北陸地方は万遍なく良いという印象です。北陸新幹線の敦賀延伸工事などで公共事業がしっかりしており、設備投資は能力増強投資と小売店の出店が盛んなうえ、省力化投資・効率化投資も伸びていると言われます。

また、スマホ部品や各種機械の生産が増加しており、住宅投資も貸家を中心に増加しているとされています。さらに、雇用・所得の改善で個人消費も持ち直しています。

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最終更新:5/24(水) 17:20
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