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米西海岸の人気パスタ店 にぎわい創出で前橋に国内初出店 手作りの味で盛り上げ

5/24(水) 6:01配信

上毛新聞

 米国オレゴン州ポートランドで人気のパスタ店、グラッサの国内1号店が23日、前橋市千代田町の商店街で開店した。グラッサの開店は、民間と行政が連携して地域活性化を目指す「前橋ビジョン」のプロジェクトの一つで、現地で修業した沢井雷作さん(37)=同市城東町=が開店した。沢井さんは「特徴のある飲食店でにぎわう商店街にしたい」と意気込んでいる。

◎「グラッサ」 移動販売車で4品提供

 店は調理所を備えた移動販売車で、平日午前11時~午後2時半に中央通り商店街と馬場川通りの交差点で営業する。持ち帰り専門で、注文してから出来上がるまでは10分ほど。手作りのもちもちした食感が特長のパスタで、前橋産豚肉を使ったポークラグー(800円)など4品を提供する。

 都内の有名パスタ店で総料理長を務めていた沢井さんは昨年10~12月、職人による手作りの文化が根付くポートランドで修業した。調理所付きの車も自力で改造した。今年3月に妻子と前橋に移住した。

 チラシで開店を知って訪れた60代男性=同市日吉町=は「味は間違いない。少しずつ街のにぎわいが戻ってくれば」と期待。近くでレストランを営む森田武徳さんは「若い人に出店してもらい、街を一緒に盛り上げていきたい」と開店を歓迎した。

 前橋ビジョンは、ジンズの田中仁社長ら市内の企業家が中心となって策定。昨夏、具体的な活性化策として、グラッサ開店を含む12のプロジェクトを発表した。

最終更新:5/24(水) 6:01
上毛新聞