ここから本文です

38年ぶり故郷へ…川口の京急車両出発 見守るファン「大好きです」

5/24(水) 4:12配信

埼玉新聞

 埼玉県川口市の青木町公園の一角で1979年4月から38年間にわたり置かれていた京浜急行のデハ230形236号車が23日午前0時、大型トラックに載せられて同公園を出発した。24日に修理が行われる横浜市の総合車両製作所に到着する。

 車両は長さが16メートル、重量は33・5トン。30年4月に京急の前身「湘南電鉄」でデビュー。関東の名車として知られてきた。京急によると全国で現存する3両のうちの1両。

 帰郷を喜ぶ鉄道ファンが駆け付け、出発を見守った。横浜市の会社員梅津良典さん(51)は「軽快で高速で走る。柱が細くて窓が高くて広い。内部が明るかった。木の床でニスの香りも覚えている。こいつが大好きです」と話した。

 236号車の前に「川口市の皆さま、ありがとう。横浜行」と書かれたプレートが下げられた。

最終更新:5/24(水) 4:12
埼玉新聞