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【動画解説】新たに運用開始「警報級の可能性」とは

5/24(水) 16:55配信

ウェザーマップ

 渇水状態にあった小笠原村の父島では、雨で貯水率が一気に回復し、渇水状態を脱することができました。しかしこの雨で「大雨警報」も出ました。警報が出るということは、命に危険を及ぼす災害が起こる可能性があるということ。どうやって命を守ればいいのか、先週運用が始まった「警報級の可能性」の活用方法について解説します。

 先週、小笠原村父島・時雨ダムでは、地肌が見えるほどにダムの水が減っていました。18日(木)の父島のダムの総貯水率は22.5%で、渇水状態にありました。しかし24日(水)にかけて待望の雨が降り、貯水率は78.5%まで一気に回復(24日朝時点)。しかし、一気にこれだけ貯水率が回復するような雨ですので、小笠原村には「大雨警報」が発表されていました。

 今まで、警報が急に出てびっくりした、という経験をしたことがある方もいるかもしれません。実は最近、警報が出そうかどうか、あらかじめ把握できるようになりました。「警報級の可能性」というもので、今月17日(水)に運用が開始されています。最大で5日先までの「警報級の可能性」を、気象庁ホームページで確認することができます。警報発表の可能性がない時には空欄、可能性がある場合は「中」、さらに可能性が高いと「高」と表示され、ぱっと見て視覚的にわかるようになっています。

 警報とは、命に危険を及ぼす災害が起こる可能性があるときに出されるものです。実際に「中」や「高」と出ていたら、予定を変えた方がいい場合もあります。予定を立てる際には、是非活用してください。(気象予報士・千種ゆり子)

最終更新:5/24(水) 17:44
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