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ディズニーで同性結婚式を挙げたカップル 13年間を経て、2人は夢の続きに

5/24(水) 10:43配信

BuzzFeed Japan

2人の女性はディズニー・シーで結婚式を挙げた。その幸せいっぱいな姿から、ネット上では祝福の声が上がった。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】

しかし、2人が結婚式を挙げるまでには数々の困難もあった。BuzzFeed Newsは詳しい話を聞くためにこの2人に会いに行った。

2人の出会い。そしてプロポーズ。

ハルさんとリョウさん。2人の出会いは13年前。友人の紹介で知り合った。当時、ハルさんは東京、リョウさんは長野に住んでおり、週末だけ会う遠距離恋愛が続いていた。

6年ほど付き合ったころ、東日本大震災があった。それが一緒に暮らし始めるきっかけになった。

「いざというときに離れたところにいると大変だねって。そろそろ一緒に住みどきかな、と感じたんです」とハルさん。

リョウさんが上京し、同棲生活が始まった。

結婚に至った経緯をハルさんはこう話す。

「ずっと一緒にいたいと思える人というのは前提ですが、周りのLGBTの人たちで子どもを持つカップルが増えてきたんです。そのような勉強会にも行くようになって。私たちも年だし、そろそろ子どもにトライしたいと思ったんです」

「彼女は結婚願望はなかったんです。そこで、『私はしてほしいことがある。私にプロポーズをして』とお願いしたんです。普通の男性だったら嫌がりそうなことも女性同士だから勢いで言うことができたかな、と」

2人は大のディズニー好き。特にハルさんは「塔の上のラプンツェル」が好きだ。ディズニーのハロウィンイベントのとき、ハルさんはラプンツェル。リョウさんはフリン・ライダーの格好で参加。

ゴンドラに乗ったあとひざまづき、プロポーズをした。

父親へのカミングアウト。

プロポーズ後、結婚式の準備に移るのだが、当初、リョウさんは結婚式を挙げる意味がないと思っていた。

というのも、ハルさんの方は家族にカミングアウトしていたが、リョウさんはしていなかった。

リョウさんは話す。

「母親はなんとなく勘づいていたんですけれど、父親は絶対に反対するだろうと。絶縁もあり得ると思っていました。カミングアウトしても式には来てくれないだろうし、親が来ないんだったら式を挙げる意味はないと思っていたんです」

「けれど両親は海外旅行が好きで、海外の寛容なLGBT文化に触れる機会があったみたいで。そういう影響もあってか考えが柔軟になり、わりとすんなり承諾してくれました」

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最終更新:5/24(水) 10:43
BuzzFeed Japan