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ホークス東浜5連勝 血まめできてもフォーム修正、中5日でも安定感「千賀の分も頑張ろうと思った」

5/24(水) 7:01配信

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク6-1ロッテ(23日・ヤフオクドーム)

 「工藤チルドレン」が節目の白星を運んできた。東浜巨投手(26)が7回1失点で自身5連勝。先発陣に故障者が続出する中で今季初めて週の初戦の火曜日に登板し、千賀、金子ら5人とともにリーグトップに並ぶ5勝目を挙げた。工藤公康監督(54)は就任3年目で通算200勝に到達。連敗を2で止めたチームは5月13勝5敗で、7試合を残して早くも月間勝ち越しを決めた。

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 お立ち台に東浜の笑顔が咲いた。7回1失点。開幕から千賀が担ってきた“火曜の男”の役目を、今季初の中5日にもかかわらず高い安定感でこなした。「自分にとってもチームにとっても大きい1勝。勝ててよかった」。千賀ら5人と並ぶリーグトップタイの5勝目で、工藤監督の通算200勝目を運んできた。

 高い修正能力をマウンドで発揮した。2回に右手中指に血まめができた。「投げ方がよくなかったからだと思う」。上体が突っ込み投球フォームが乱れた。直球を投げる際には気にならなかったが、変化球は抜ける場面が目立った。「うまくいかない」。そう感じながらも「これも野球」と開き直るようにした。

 血まめを気にしすぎることなくフォームの修正に集中。3点リードの5回に2死一塁から連打で1点を返されたが、右脇腹痛から復帰したばかりの角中を内角カットボールで詰まらせて右飛に仕留め、狙い通り最少失点でしのいだ。5回までに今季ワーストの5与四球。それでも、6、7回は無四球と立て直した。

 左背部の張りで登板を回避した千賀からは、試合前に「頑張って」と送り出された。「一番悔しいのはあいつだから。千賀の分も頑張ろうと思った」。そんな思いを、鍛え上げてきた体が支えた。「(中5日でも)体はそう重くはなかった。まだ春先だし、しっかりトレーニングしてきたことが生きた」

 工藤監督が就任したのは2014年秋。当時プロ2年目、通算5勝だった東浜は、直後の秋季キャンプで強化指定メンバーに指名された。「(現役を)長く続けるため」と尻をたたかれながら継続してきたハードワークが、中5日でも耐えうる血肉となった。監督通算200勝と重なった右腕は「僕にとっても通算20勝の節目になりました」とうれしそうに笑った。

 そんなまな弟子の成長を工藤監督も認めた。「バッターによって投げ切るところは投げ切って、カウントを取るところは取れて。その辺のメリハリができるようになってきた」。和田が手術を受け、武田も長期離脱中。千賀の不安も解消されていない中で、工藤監督の「チルドレン」が存在感を増している。

西日本スポーツ

最終更新:5/24(水) 7:01
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