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えっ?佐賀人がひた隠す幻の魚とは? 市がPR動画第6弾

5/24(水) 10:45配信

佐賀新聞

「エツ」希少な旬の味強調

 ユニークな動画で佐賀市のイメージアップを狙うPR動画の第6弾が22日、公開された。「佐賀人がひた隠す幻の魚とは?」と題した今作品は、5月~7月の期間、筑後川河口付近で捕れる「エツ」を幻の魚と見立て、その実態に迫るドキュメンタリー風に仕上がっている。市のホームページのほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも見ることができる。

 動画の長さは約1分30秒で、「幻の魚」について市民にインタビューしながらエツの正体に迫る。動画では市民が「えっ」「うーん」としらを切る場面を「えつ」「運」とかけることで、限られた時期にしか食べられないエツの希少性を示唆する。動画は「幻の魚」に関する具体的な結論を出さずに終わらせることで、ウェブサイトのアクセスに結びつける狙いもあるという。

 特設サイトには市民が「エツ」を隠して一部の住民で味わっていたとする新聞記事に仕立て紹介。「幻の魚」をスクープする形でエツの魅力を取り上げている。

 動画と特設サイトを合わせた制作費は約250万円で、制作期間は約2カ月。

 佐賀市の「割烹津田屋」(佐賀市諸富町)であった発表会では、秀島敏行市長が「近年漁獲量が減り、保全が危ぶまれているエツを題材として取り上げた。エツはこの時期にしか味わえない旬の魚で、いいPR動画ができた」とあいさつ。その後、エツの天ぷらや刺し身などの試食会があった。

 制作総指揮の三寺雅人さんは「PR動画を見るだけの反響で終わるのではなく、エツの魅力が広がるきっかけになってほしい」と期待を寄せる。

最終更新:5/24(水) 10:50
佐賀新聞