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PS Audioが“お手頃価格”のUSB DACとパワーアンプStellarを発表

5/24(水) 12:30配信

Stereo Sound ONLINE

 完実電気が扱う米国PSオーディオ(PS Audio)から、「Stellar」シリーズが発表された。まったく新しい製品群となり、第1弾としてD/Aコンバーター「Gain Cell DAC」(17万円、税別)、ステレオパワーアンプ「S300」(18万5000円、税別)、モノーラルパワーアンプ「M700」(37万円、ペア、税別)の3機種をラインナップする。いずれも6月22日の発売が予定されている。

 Stellarは、PS AudioがフラッグシップのBHKシリーズや上級機「DirectStream」シリーズで培った技術やノウハウを手頃な価格に展開。コンパクトな筐体に収めたシリーズとなる。対応ファイルはPCMが384kHz、DSDは5.6MHzまで。

 Gain Cell DACは、コストパフォーマンスの高さで定評のあった「NuWave DSD」の後継モデル。同社のD/Aコンバーターではおなじみの「Degital Lens」機能は、上位機「DirectStream DAC」と同様の新型を搭載。入力されたデジタル信号を、独自アルゴリズムを搭載したFPGAとRAMによって再処理を施す。

 また、「Native Mode」も備えており、すべてのデジタル信号を、サンプリングレートコンバーターを経由せずに処理することも可能。サンプリングレートコンバーター通過時に発生するノイズ等の影響を受けず、純度や鮮度に優れた音をアナログ変換回路に伝送できる。

 入力端子は、デジタル入力4系統(USBタイプB、光、同軸、I2S)、アナログ入力4系統(RCA×3、XLR)、アナログ出力2系統(RCA、XLR)をそれぞれ備え、プリアンプとしても利用可能。100段階のボリュウム調整機能が付いている。寸法は幅438×高さ76×奥行310mm、質量は6.2kg。

 S300とM700は、BHKシリーズに次いで開発されたパワーアンプ。音場の大きさや表情に大きく影響する入力段に新規開発の「Analog Cell Technology」を採用。無帰還Class A回路をディファレンシャルで設置し、空間表現力を高めたという。

 出力段はClass Dでアナログとデジタルのハイブリッド構成となっている。この出力段で採用するのはICE Powerテクノロジーを採用したモジュール。一般的にClass Dアンプでは、スイッチングノイズを除去するためにフィルターを使うが、本機はそれを使わずに済み、高域特性を50kHzまで伸ばしている。さらに、部材に特性を揃えたMOS FETを搭載し、リニアリティーに優れるのも特徴となっている。

 出力はステレオのS300が300W×2(4Ω)、モノーラルのM700が700W(4Ω)となっている。入力信号はアナログ2系統(RCA、XLR)。寸法/質量はともに幅438×高さ76×奥行310mm/ 6.2kgとなる。

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最終更新:5/24(水) 12:30
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