ここから本文です

4月の小売り、百貨店14カ月ぶり増

5/24(水) 8:39配信

ニュースイッチ

気温上昇が寄与、「もう少し様子を見たい」

 4月の百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアの既存店売上高はすべて前年同月を上回った。百貨店は14カ月ぶり、スーパーは5カ月ぶりのプラス。桜の開花が前年よりも遅く花見需要が旺盛だったことや、寒暖差が大きかったことが衣料品の売れ行きを押し上げた。

日本百貨店協会が23日に発表した百貨店の既存店売上高は、前年同月比0・7%増だった。円安が寄与し、訪日外国人による免税売上高が同22・9%増の221億円と過去最高だった。衣料品は同1・2%減で18カ月連続のマイナスだったが、気温上昇が寄与し、落ち込みの幅は縮小した。今後の復調については「もう少し様子を見たい」(山崎茂樹専務理事)と述べた。

 日本チェーンストア協会が同日発表したスーパーの既存店売上高は、同0・6%増。花見に伴う総菜などの売れ行きが伸びた。衣料品は同0・2%増と9カ月ぶりに前年同月を上回った。井上淳専務理事は「消費行動は複雑化している。このまま回復するかは慎重に見極めないといけない」と述べた。

 日本フランチャイズチェーン協会がまとめたコンビニ売上高は同0・3%増と、2カ月連続のプラスだった。

最終更新:5/24(水) 8:39
ニュースイッチ