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植田真梨恵が映画『トモシビ』で初演技を披露!主題歌も歌い上げた

5/24(水) 17:24配信

Stereo Sound ONLINE

 銚子から外川間の9駅、わずか6.4kmを結ぶ銚子電鉄を舞台にした映画『トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡』が、地元銚子での先行公開を経て、5月20日より全国順次ロードショーとなる。

 地元の鉄道を盛り上げようと企画した<駅DEN>への参加者集めに奔走する地元の女子高校生、そんな時期にふと同地を訪れたミステリアスな雰囲気を持った女性=キミエ。銚子電鉄に関わる人々を描くヒューマン作だ。

 ここでは、本作で映画初出演&初演技となった植田真梨恵にインタビューした。

――出演おめでとうございます。(出演)決定の経緯は?

 監督が私のライヴを見に来てくださって。その後で映画に出てほしいというオファーをいただきました。

――話を聞いたときは?

 真っ先に「私でいいんですか?」って思いました。演技の経験がありませんでしたから、不安は大きかったです。

――出演を決めた理由は?

 監督がお持ちの(役の)イメージがあって、それが私に合っているからと声をかけていただいたのに、「演技ができません……」という理由で断るのは失礼かなと思って。せっかくいただいたオファーなんですから、それに応えたいと思ってお受けしました。

――役づくりは?

 当然、台本は読み込みましたし、練習もたくさんしました。けど、(現場に)入ってみるまで分からないことも多くあったし、特にセリフを覚えられるのかなっていう不安は、すごく強かったです。

 ただ、私が演じたキミエは、初めて銚子という土地に降り立って、土地の人たちからいろいろと教えを受けて……という役どころなので、私も、初めて訪れる土地を感じるままに、お芝居させていただきました。

 もちろん、監督や(共演の)前野さんには、ここはこういう心情じゃないのかなっていうアドバイスを、たくさんいただきました。

――実際、演技はいかがでしたか?

 結構、(私自身が)キミエと重なる部分もあったので、それを意識しつつ、演技をしなくちゃという想いを強くしすぎないように注意をしながらの撮影でした。なるべく、その場で感じた気持ちを出せたらいいなと思ってお芝居をしていました。

――(演技は)歌と似ている部分はありますか?

 やる前は似ているのかもしれないと思っていたんですけど、やってみると全然違いましたね。

 歌(ライヴ)は、私一人でもできる部分はありますけど、演技は絶対に一人では完結しないし、一緒にお芝居をしてくれる人や、撮影してくれるスタッフさんなど、そこで起こっている(そこに居る)すべての人が必要なものなんだなって思います。

 そうした中で、タイミングがピタッと合った時の素晴らしさに感動しました。とっても素敵な経験でした。

――今後、演技はいかがですか?

 今回は、タイミングとご縁で演技を経験させていただき、本当に面白い世界だということが実感できました。まだ演技には自信ありませんけど、今後また機会があれば、ぜひチャレンジさせていただきたいです。

――劇中歌も披露しています。

 ギターで弾き語りをしていたのは、「ふれたら消えてしまう」のカップリングで、監督がライヴを見て下さった時に私が弾き語りで歌っているのを聴いてくださって、(映画に)ぴったりだと言ってくれて決まりました。うれしかったです。

――主題歌の「灯」は?

 撮影が全部終了してから作った書き下ろしの曲です。私の歌の中に電車をモチーフにした「ペースト」という曲があって、監督がイメージされているものはそれに近かったんです。でも、「ペースト」は都会をテーマにした曲で、日々満員電車に揺られて感情がペーストのようになってしまっている人たちのことを歌っているので、それだと、なんとなく銚子や映画のイメージとは合わなくて……。

 いろいろな人の想いがちゃんと届いているよ、いろいろと遠回りするんだけど、ちゃんとつながっているよという、手紙が相手に届くようなイメージの曲にしたかったんです。同じように電車をモチーフにしてはいても、より温かいハートフルな曲にしたいなと思って「灯」を作りました。同時に、(主人公)杏子ちゃんの青春の浮き沈みみたいなものも、盛り込んでみました。

――犬吠埼灯台(人生の行き先案内)のようです。

 ありがとうございます。(灯台は)真っ白でめちゃくちゃ素敵で、すっごく心に残っていたので、そういってもらえるとうれしいです。

――ちなみに舞台挨拶(都内)では歌われるんでしょうか?

 私はいつでもOKです。

――期待しています。今日は、ありがとうございました。


●映画『トモシビ、銚子電鉄6.4kmの軌跡』
イオンシネマ銚子・イオンシネマ幕張新都心 にて先行公開中
5月20日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
<スタッフ>
●監督:杉山泰一
●原作 : 吉野翠『トモシビ~銚子電鉄の小さな奇蹟~(TO文庫)』
●配給:トモシビパートナーズ
●配給協力:アーク・フィルムズ
●制作:クリーク・アンド・リバー社
<キャスト>松風理咲、前野朋哉、植田真梨恵、有野晋哉、富田靖子/井上順 ほか

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最終更新:5/24(水) 17:24
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