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駅構内では初、東京駅に祈祷室

5/24(水) 13:15配信

ニュースイッチ

拡大するムスリムへの対応

 JR東日本は増加する訪日外国人旅行者(インバウンド)の受け入れ環境を整備する一環として、新幹線車内に荷物置き場を導入するほか、東京駅に祈祷(きとう)室を設置する。管内におけるインバウンドからの鉄道収入は17年3月期に約200億円となり、21年3月期には350億円まで伸長を予測する。

 少子高齢化の進展で鉄道利用者の減少が見込まれる中、成長が期待できるインバウンドのニーズに対応し、利便性を高める。

 東北・北海道新幹線のE5系37編成、秋田新幹線のE6系24編成を改造する。普通車の一部座席を取り外して、スーツケース6個分の荷物置き場を導入。グリーン車デッキにもスペースを設ける。7月から導入し、18年8月までに完了する見通し。

 イスラム教徒(ムスリム)向けなどの祈祷室は、6月5日の開設予定。東京駅丸の内北口の「訪日旅行センター」内に設ける。

 JR各社でもJR西日本が大阪駅併設の商業施設内に設けているものの、駅構内への設置は前例がないという。

<解説>
 訪日外国人の拡大に合わせて、空港にも祈祷室の開設が増えているが、鉄道の駅にも置かれることになった。日本を訪れるムスリムの方が増えていることによるものだが、祈祷は時間が決まっているため、観光をしている時には、町中でも必要になるそうだ。今後もいろいろ場所に置かれていくのではないか。

最終更新:5/24(水) 13:15
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