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WBC閉幕から2か月…昨季同時期の成績比較から見た侍ジャパン野手の好不調

5/24(水) 17:40配信

Full-Count

侍戦士の好不調はWBCの影響か否か…

 第4回WBCがアメリカ合衆国の優勝で閉幕してから2か月が経った。侍ジャパンのナインたちも、所属するチームに戻り、ペナントレースを戦っている。好調の選手あり、波に乗れない選手あり。現時点での野手の成績を、昨年の同時期と比較して、WBCの影響を見ていこう。

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 3月にWBCが開始されたため、2017年ペナントレースは、2016年より1週間遅くスタートしている。消化試合数を見ると、昨年5月17日と今年5月23日が、ほぼ一致する。そこで両日の野手の打撃成績の比較してみた(MLBの青木宣親は割愛)。

〇捕手 3人
小林誠司(巨人)WBC7試合
 2016年 127打数24安打0本11打点0盗 .189
 2017年 120打数20安打0本6打点1盗 .167
炭谷銀仁朗(西武)WBC2試合
 2016年 105打数27安打0本5打点0盗 .257
 2017年 86打数19安打2本6打点0盗 .221
大野奨太(日本ハム)WBC1試合
 2016年 68打数17安打1本8打点0盗 .250
 2017年 57打数13安打3本6打点0盗 .228

 WBCでは、好守好打で一躍売り出した小林誠司。しかし、ペナントレースが始まると好調バットは影を潜め、いまだ打率は1割台に低迷。期待を裏切った形だが、昨年との比較ではそれほど大きく落ち込んでいない。ただ、昨年の小林は最終的に打率を.204まで上げている。打撃面でよほど頑張らないと、1982年に巨人の大先輩、山倉和博(.196)が記録して以来の「規定打席以上で1割台」という不名誉な記録を残しかねない。他の2捕手はWBCでは控えに回ったが、今季はやや成績を落としている。

内野手では菊池、山田が不調も、坂本、田中は好調

〇内野手 6人
菊池涼介(広島)WBC7試合
 2016年 180打数59安打4本25打点3盗 .328
 2017年 172打数46安打2本15打点2盗 .267
山田哲人(ヤクルト)WBC7試合
 2016年 156打数52安打12本27打点10盗 .333
 2017年 159打数39安打5本20打点8盗 .245
坂本勇人(巨人)WBC7試合
 2016年 131打数48安打9本26打点1盗 .366
 2017年 158打数53安打6本21打点7盗 .335
松田宣浩(ソフトバンク)WBC7試合
 2016年 153打数44安打6本24打点3盗 .288
 2017年 165打数42安打8本20打点1盗 .255
中田翔(日本ハム)WBC6試合
 2016年 164打数43安打5本31打点0盗 .262
 2017年 117打数28安打4本20打点0盗 .239
田中広輔(広島)WBC3試合
 2016年 175打数55安打2本9打点7盗 .314
 2017年 182打数56安打2本20打点10盗 .308

 いずれもチームの中心選手の菊池涼介と山田哲人が成績を大きく落としている。菊池は故障で4試合欠場。3年連続トリプル3の大記録がかかる山田は、すべての記録が昨年を下回っている。

 対照的に、坂本勇人は昨年同様、絶好調で、WBCの影響は見られない。松田宣浩は打率は低いが、昨年から大きな落ち込みはない。中田翔は故障で離脱したこともあり、チームの出遅れの一因となった。

 WBCではあまり出場機会がなかった田中広輔は、昨年同様、今年も3割をキープ。昨年から1番に固定されているが、打点が大きく伸びている。

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最終更新:5/24(水) 17:48
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