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横浜・戸塚に160棟エコタウン IoTを積極導入 リスト

5/24(水) 20:13配信

カナロコ by 神奈川新聞

 総合不動産のリストグループ(横浜市中区)は来月から、横浜市戸塚区で進めていた全160棟のエコタウン「リストガーデン ノココタウン」の販売に乗り出す。国土交通省の指針に基づく建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で最高評価の5つ星を全棟で取得予定で、全棟にIoT(モノのインターネット)機器を設置し、省エネ性や生活利便性を高めるという。23日に会見し、プロジェクトを発表した。

 ノココタウンは、戸塚区深谷町に立地。取得を目指すBELSの5つ星が実現すれば、一戸建て分譲住宅で取得した規模で国内最大となる見通しという。全体敷地面積は約2万7400平方メートルに上り、住民が使える共同農園や集会所としてクラブハウスなどを建設する。

 住宅部分にIoTを積極導入するのもポイント。全棟の標準装備としてカメラやセンサーといった機器を設置。入退室でセンサーが反応し、点・消灯するなどの省エネに役立つ使い方ができるほか、玄関の出入りがあった際に様子を捉えた動画を外出先のスマートフォンに送信するシステムも備え、子どもや高齢者の見守りに活用できる。

 ノココタウンの開発・分譲を担当し、同日会見したリストデベロップメントの担当者は「これまでもエコタウンの開発をやってきたが、集大成と言えるプロジェクト」と述べた。6月から工区ごとに順次販売し、19年の全棟引き渡し完了を計画する。