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呉羽丘陵に憩いの場 金屋ふるさとの会が整備へ 

5/24(水) 21:16配信

北日本新聞

■滝周辺に小道や広場

 呉羽丘陵にある滝の周辺を歩きやすくし、豊かな自然を楽しめる場にしようと、「金屋ふるさとの会」(吉村三次代表)が24日、富山市金屋で本格的な整備をスタートさせた。60年以上前に誰も入らなくなり荒れ放題だった竹林に手を入れ、小道や広場をつくって魅力の向上を図る。

 まちづくりを手掛けるゼフィール(富山市内幸町)の今井壽子相談役が、歴史の宝庫である呉羽丘陵に着目。白鳥城址の近くにある落差3~10メートルの三つの滝を「金屋幻の滝」(仮称)として、周辺を自然に親しめる場にしたいと考え、協力を呼び掛けた。

 この日は、子どもの頃に滝の周辺で遊んだ経験がある住民ら11人でつくる金屋ふるさとの会と、里山再生に取り組む富山市のNPO法人きんたろう倶楽部のメンバーら約20人が参加。倒れた竹の片付け作業に汗を流した。

 1445平方メートルを整備し、ビオトープやアスレチック広場などをつくる構想。会では今後、週2回ほど整備活動を行う。吉村代表は「皆さんの憩いの場として活用してもらえるようにしたい」と言う。

 今井さんは「地元の魅力を知ってもらい、県民の誇りを醸成したい。山の小道を歩くことで健康づくりにもなる」と話し、協力団体を募っていく。

北日本新聞社

最終更新:5/24(水) 21:16
北日本新聞