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4戦ぶり出場の森脇が失点絡む…浦和は敵地で済州に0-2敗戦

5/24(水) 16:54配信

ゲキサカ

[5.24 ACL決勝トーナメント1回戦第1戦 済州ユナイテッド2-0浦和 済州]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦第1戦が24日に行われ、浦和レッズは敵地で済州ユナイテッド(韓国)と対戦し、0-2で敗れた。第2戦は31日に埼玉スタジアムで行われる。

 2年連続のベスト16進出となった浦和は、直近のリーグ戦であるJ1第12節・清水戦(3-3)から先発2人を変更。MF駒井善成とFW李忠成に代わり、DF森脇良太とFWズラタンが起用された。4日のJ1第10節・鹿島戦(0-1)で相手選手に対する侮辱的な発言があったとして2試合の出場停止処分を科されていた森脇は、公式戦4試合ぶりとなる出場。布陣は3-4-2-1でズラタンが1トップに入った。

 平日のデーゲームながら、多くの浦和サポーターが敵地に集結。浦和は相手を上回るボリュームの声援を背に試合へと臨んだ。前半2分、DF遠藤航からのロングパスをPA内中央のMF興梠慎三が胸で落とし、ズラタンが左足でシュート。しかし、ゴール左に外れた。

 済州は直後の前半2分、グループリーグでG大阪を苦しめたFWファン・イルスが裏へ抜け出すチャンスを迎えるも、飛び出したGK西川周作がストップ。それでも次の好機をしっかりと仕留めた。同7分、右サイドでDF槙野智章と対峙したファンが右足でクロスを供給。森脇の前に入ったFWマルセロが豪快なヘディングシュートをゴール右に突き刺し、先制点を挙げた。

 失点に絡んでしまった森脇は前半21分にPA手前中央へ切れ込み、左足を思い切り振り抜くが、相手DFに当たったシュートはGKキム・ホジュンが好セーブ。続けてMF武藤雄樹がこぼれ球に反応するも、オフサイドを取られた。

 守備をセットして待ち構える済州に対し、ゴール前にボールを運べない展開が続く浦和。前半21分には済州がボール奪取からカウンターを仕掛け、浦和陣内で2対1の状況を作る。2015年にC大阪でプレーしたFWマグノ・クルスが、1人で守るMF阿部勇樹を引き連れたままPA内左に進入。左足でシュートを放つが、ゴール左外のサイドネットを直撃した。

 浦和も反撃し、前半35分にMF宇賀神友弥がPA内やや右のMF柏木陽介につなぎ、受けた柏木は左足のアウトサイドキックでオシャレなパス。PA内中央のズラタンが右足で強烈なボレーシュートを放つも、GKキムの正面を突いてしまい、前半は0-1で折り返した。

 後半も立ち上がりから済州のカウンターや高さに苦しめられる浦和だったが、後半6分に柏木のスルーパスから興梠が抜け出す。そのままPA手前右で右足を強振するも、アウトにかかってしまい、シュートはゴール右外にそれた。

 さらに前半8分、PA内右の興梠が浮き球のクロスを送ると、中央の武藤が飛び出したGKキムと交錯しながらヘディングシュートに持ち込む。しかし、カバーに戻ったDFクォン・ハンジンがゴールライン付近でクリア。浦和側は武藤へのファウルをアピールしたが、認められなかった。

 同点のチャンスを逃した浦和は、その後も良い形で攻撃を展開。後半13分には右ウイングバックのMF関根貴大に代え、駒井を投入する。同20分にその右サイドで起点を作り、カットインした森脇がPA手前右から左足でグラウンダーのシュート。だが、ゴール右に飛んだボールはGKキムに防がれた。同24分には柏木の左CKからズラタンが頭で合わせるも、ゴール右に外れ、1点が遠い。

 浦和は後半26分に武藤を下げ、李をピッチへ送り出す。前への圧力をさらに強めると、同32分に森脇のパスを受けた駒井が右サイド深くから右足でクロス。相手DFにクリアされるも、こぼれ球に走り込んだ柏木がPA手前中央から左足でシュートを放つ。しかし、素早く寄せた相手DFにブロックされ、枠を外れた。

 後半37分には宇賀神に代えてFW高木俊幸を投入。同40分に高木が左サイドから送ったクロスにニアのズラタンが頭で合わせるが、GKキムにキャッチされる。同42分には興梠のスルーパスから李がPA内左に持ち込み、左足でシュートを放つも、GKキムの左手に当たったボールはわずかに右ポストの外側を通過していった。

 波状攻撃を仕掛ける浦和は後半アディショナルタイム2分に痛恨の失点。前掛かりとなった背後を突かれると、ドリブルで長い距離を持ち運んだFWチン・ソンウクに右足で決められ、2点のビハインドを負った。

 浦和は今大会ここまでの6試合で18得点を記録し、広州恒大(中国)と並んでトップの得点力を誇っていたが、ネットを揺らせないまま試合終了。逆転での8強入りを目指し、31日のホームでの第2戦に臨む。

最終更新:5/24(水) 18:19
ゲキサカ