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3年目の高山和真がプロ初ゴール、「忘れていた」念願“ゆりかごダンス”

5/24(水) 22:57配信

ゲキサカ

[5.24 ルヴァン杯グループA第6節 大宮4-0清水 NACK]

 待望の瞬間が訪れた。大宮アルディージャ3年目のDF高山和真がプロ初ゴールだ。前半4分、MF岩上祐三の右CKをヘディングで叩き込み、豪快にネットを揺らした。

「気付いたらボールがきていたのでゴールに向かって走ったら頭に当たって入った。あんまり覚えていないです(笑)」

 先月7日に第1子となる長男が誕生した高山はチームメイトとともに“ゆりかごダンス”で喜びを表現した。ルヴァン杯第2節の柏戦(0-0)では決定機を逸し、「自分で点を取ってゆりかごダンスをやりたかった」と話していたが、先制ヘッドで念願を叶えた。

 ルヴァン杯第3節札幌戦(1-1)、第4節仙台戦(1-2)、J1リーグ第9節浦和戦(1-0)、ルヴァン杯第5節FC東京戦(4-3)と、その後も出場試合ではゴールが生まれていたが、「みんな点をとっていたですけど(ゆりかごダンスを)忘れていて、僕自身もFC東京戦の時に忘れていた」と明かす。「昨日、播(戸)さんに言われて覚えていた。自分で決めてできて良かった」と笑顔を見せ、「やっぱり嬉しいです。(家で)嫁さんも子供も見ていたので」と喜びを噛み締めた。

 この試合では右CBでフル出場。普段と異なるポジションでの出番となり、「前日に左利きで右のセンターバックをやっている選手がいるかなと思ってユーチューブで見たけど、あまり参考にならなかった」と不安もあったが、チームは今季最多得点で4発完勝。「ちょこちょこ右足も使えていたし、勝てたことが一番です」と完封勝利に胸を張った。

 今季のルヴァン杯はこれが初勝利。すでにグループステージ敗退が決まっており、モチベーションを保つのが難しい消化試合だったはずだが、「みんなで一つの方向を向いて勝ちにこだわったプレーができた」と大きな収穫を得た。「うちにとって、もう一度勢いをつけるゲームになった」と上昇気流に乗っていくつもりだ。

最終更新:5/25(木) 14:39
ゲキサカ