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ドイツ:5月のIfo景況感が改善、1991年以来の高水準に

5/23(火) 18:35配信

Bloomberg

ドイツのIfo経済研究所がまとめた5月の独企業景況感指数は前月から上昇し、1991年以来の高水準に達した。独経済のフル稼働状態が今後も続くことが示唆された。

Ifo経済研が23日発表した5月の独企業景況感指数は114.6と、4月の113.0(改定値)を上回った。同日先に発表された1-3月期の国内総生産(GDP)改定値は前期比0.6%増と1年ぶりの高い伸び。消費支出、投資、輸出の全てが成長にプラス寄与した。

欧州最大の経済国であるドイツがユーロ圏景気回復の中心だったが、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は回復が堅固さと広がりを増していると指摘。6月上旬の定例政策委員会に向け、当局者らは景気下振れリスクが非伝統的措置の段階的縮小を開始できるほどに縮小したかどうかを議論している。

北ドイツ州立銀行(ノルトLB)のエコノミスト、イエンス・クラマー氏(ハノーバー在勤)は「ドイツ経済は極めて明るい状況にある」とし、「成長は健全だ。個人消費と投資が強いほか、貿易は景気拡大に寄与し続けている」と指摘した。

原題:German Upswing Takes Business Sentiment to Highest Since 1991(抜粋)

Piotr Skolimowski

最終更新:5/23(火) 18:35
Bloomberg