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海外展開に意欲 金秀Gきょう創業70年 役員の20%を女性に 呉屋会長が展望

5/25(木) 7:30配信

琉球新報

 25日で創業70周年を迎える金秀グループの呉屋守将会長が24日、琉球新報社のインタビューに応じ、「海外展開も含めてより多面的、多角的な事業を構築してもいいと考えている」と今後の展望を語った。70周年の節目を受けて「社員一人一人が100年企業を目指していくような金秀グループにすることがテーマだ」と力を込めた。
 海外展開について「来年の4月には、どの事業で進出するのか形を出したい」と目標を掲げる。

 ベトナムやミャンマーに足を運んでアルミや鉄鋼の工場、ゴルフ場などを視察した。「街を見てみると鋼材やスーパーの部門も展開の余地はある」と可能性を感じた。進出する地域は「大きな成長が期待できる」というアジアを想定している。本年度は海外展開が可能な事業について調査を進める。

 グループを取り巻く現在の経営環境については「激変している」と説明する。高齢化社会の進展を見据えて「大型スーパーにお客さまが足を運んでもらえる回数はだんだん減っていく」と分析。小型のスーパーを住宅地に多く設置することで、利便性向上を目指していく方針を示した。観光客の増加などで県内景気が好調に推移している状況で「経済の成長や発展を喜びながらも、自分たちの仕組みづくりや実力を構築していく」と強調した。

 女性の幹部登用も推進してきた。昨年4月には女性の管理職20%登用を達成しており、「次の目標は役員の20%を女性にすることだ」と決意を述べた。今年4月からは新たな中期経営計画「vista(ビスタ)555」も始まった。5年間の計画期間で、売り上げ1500億円と経常利益50億円の達成に加えて、午後5時には帰宅できるような会社にすることを目指している。呉屋会長は「働きがいのある金秀グループの会社にできるように努力したい」と強調した。

琉球新報社

最終更新:5/25(木) 9:47
琉球新報