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牛久市が日本遺産を共同申請へ ワイン醸造場で甲州市と

5/25(木) 6:00配信

茨城新聞クロスアイ

日本初の本格的ワイン醸造場「シャトーカミヤ」について、牛久市は24日、国内初期の醸造施設がある山梨県甲州市と共同で、日本遺産へ申請すると発表した。根本洋治市長が15日、甲州市役所を訪れて田辺篤市長と合意。両市の協議会を8月ごろに設置し、来年2月にも申請する。

牛久市によると、申請のテーマは「日本の近代化と日本ワイン」。国重要文化財のシャトーカミヤと甲州市の「宮崎葡萄酒醸造所」を主な構成文化財として、来年度の認定を目指す。

シャトーカミヤは1903年開業。近代化された工場でワインを大量生産した「本格的醸造施設」は国内で初めて。宮崎葡萄酒醸造所の前身は1877年に設立された日本初の民間ワイン醸造会社だった。

牛久市は甲州市との連携を視野に、本年度当初予算案に協議会の設置費1183万円を計上していた。一方、甲州市は本年度、ワインをテーマに山梨県と同県内3市と共同で日本遺産に申請したが、4月の審査委員会で認定されなかった。 (鈴木里未)

茨城新聞社