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巡視船事故で海上保安官2人を略式起訴 平良簡裁が罰金命令

5/25(木) 17:04配信

琉球新報

 昨年4月に宮古島市の平良港沖で、宮古島海上保安署(当時)の巡視船「のばる」が防波堤に衝突し、乗組員15人が重軽傷を負った事故で、平良区検が船長と航海長の2人を業務上過失往来危険と業務上過失傷害の罪で略式起訴し、平良簡裁が船長に罰金40万円、航海長に罰金50万円の略式命令を出していたことが25日までに分かった。命令は3月23日付。第11管区海上保安本部は2人の処分を検討している。
 11管は昨年11月、事故当時の操船指示が適切ではなかったとして、船長と航海長を那覇地検平良支部に送検していた。11管の事故調査結果によると、事故当時、船長と航海長が適切な指示を出しておらず、入港する際に減速が不十分なまま航行した。さらに乗組員が目印となる灯台を見逃したことから、通常の航路を逸脱し、衝突回避の動作も間に合わずに時速約37キロで防波堤に衝突した。
 11管関係者によると、2人は送検時に容疑を認めていた。11管は「個人が特定される恐れがある」として、2人が現在も海上保安官として勤務しているかどうかなどの詳細については明らかにしていない。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:5/25(木) 17:04
琉球新報

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